INTERVIEW
  1. 前職の業種・仕事

    前職では求人広告会社に勤めていました。
    仕事内容は、営業事務として1,200件程度クライアントを担当し、募集状況の確認や各種調整、クライアントの掘り起こし営業、求人広告の作成、請求書関連の業務がメインでした。
    50名程度のベンチャー企業で興味のあること・やりたいと言ったことは、職種に関わらず柔軟にやらせてもらえる環境でしたので、専任で営業事務の仕事だけをするのではなく、兼務で面接・採用ページの運用や、チームリーダーとして2~3名のマネジメントなど幅広い業務を担っていました。
    多様な仕事を同時進行で行っていく中で、営業とクライアントの架け橋として、どちらの「困った」にも寄り添いサポートしていく仕事が一番やりがを感じられることに気が付き、組織・会社を支えるような仕事がしたいと思うようになり転職を意識するようになりました。

  2. グロービスに入社を決めた理由は?

    私が会社に提供したい価値と、グロービスが社会に提供したい価値はつながるところがあり、グロービスでの仕事を通して、自分が提供したい価値をより多く作り出すことができると思ったからです。
    組織を強くするためには、誰かがいないと回らない状態を、できる限りなくすことが大切な要素であると考えています。
    そのような体制を作るには、個人個人がスキルを磨くこと、そして身に付けたスキルを周りにアウトプットすることが有用な手段であることから、私は自分が所属する組織では、自分だけで黙々と仕事をするのではなく、チームで高め合いながら、自分が所属する組織・さらには会社を強くしていける存在になりたいと思っています。
    グロービスは、人を変え、組織を変え、日本をよりよい社会にしていくことを目指しているため、グロービスをよりよい会社にしていくことで、より強い組織・社会づくりに貢献することができると考えて、入社を決意しました。

  3. グロービスに入社する前後で感じたギャップ

    仕事とプライベートの切り替え方が、いい意味でギャップでした。
    私の場合、グロービスの採用面接が4回とオファー面談が1回あり、「中途採用で5回も面談・面接をするなんて、よっぽどきっちりしている会社なんだろうな」という印象がありました。実際、面接官の方はフランクで話しやすいが、話し方や受け答えの仕方がしっかりしていて緊張感を覚えました。入社後も、業務中は各々のタスクを滞りなく進めながら、チームメンバーのフォローも細かく・丁寧に互いにしあうなど、皆さんがきちっと仕事に向かっているなと感じます。
    ただ、フレックス勤務で16時ごろに切り上げて、ジム、午前に美容院へ行ってから稼働という光景を見かけ、初めは驚きました。
    グロービスには、「自由と自己責任」という考え方が浸透していて、社員一人ひとりの行動・意思決定を尊重している文化があるので、ON・OFFをしっかり切り替えて働いている方が多いと思います。

  4. 現在の仕事内容は?

    デジタル・プラットフォーム部門(GDP)に所属して、オペレーション業務を行っています。
    具体的には、GDPのサービスをご利用いただいている法人担当者様や社内からのお問い合わせ対応、請求書周りの業務を行っています。
    社外からのお問い合わせは、システムを利用するうえでの不明点や、クライアント側では操作できない部分の対応依頼が多く、スピードと併せて分かりやすさ・丁寧さが重要です。基本はメールでのやりとりになるため、読みやすい文量、誤認のないような説明、事前に伝えておくべき補足情報はないかなどを意識しながら、チームメンバーと相談を重ね回答文の作成を進めています。
    困ったときの対応が悪い印象を持たれてしまうと、使いにくさを覚え、顧客離れにつながる危険もあるため、お問い合わせいただく方の状況把握をしっかり行い、ニーズに応えられる対応を心がけています。

  5. 今後のキャリアで実現していきたいこと

    社内において、多くの方に周知したい情報の「発信」と「受信」の機会を増やしていきたいです。
    グロービスのいいところの1つに、顧客に向き合い、いただいた意見・要望に沿って改善をするために、各プロダクトにおいて、日々開発が行われていることがあると思います。
    そのため、変更を知らせる情報も含め、日常的にあらゆる周知事項が社員に向けて発信されています。しかし、日々の仕事の中で、キャッチアップが漏れてしまうこと・再確認をしたいときにどこを確認したらいいのか曖昧といったことが少なからずあります。さらに、部門を超えた情報共有は、どこに情報を取りに行けばいいのかより迷ってしまうとこが増えます。
    そのため、多くの方の目に触れてほしい情報は、多くの方がキャッチアップをしやすい発信方法や場の提供をしていき、知らなかったために発生したミス・混乱の削減、情報を闇雲に探すという非効率な作業を減らす一助になりたいです。

  6. "グロービスっぽさ"を感じたエピソード

    言われずとも、自ら進んで行動する姿勢が、グロービスらしいと感じます。
    部門で開催されたリトリート(1泊2日の社員研修)に参加した際の出来事です。1日目の内容は1チーム6名程度、15組に分かれてのチームビルディング。チームごとにテーマ・プランを自由に決めて地域観光をしました。
    チームメンバーが発表されると、瞬く間にグループチャットが作られて、ミーティングの日程が決まり、計画を立てるための意見出しを行う光景が、各チームで見られました。
    一番驚いたことは、リトリートの開催地で瀬戸内国際芸術祭が行なわれていたので、フェリーで複数の島を観光することもでき、どの島がよさそうか考えていると、ある社員の方が全体チャットに各島の特徴と航路をまとめた図を作成して、共有いただいたことです。「そこまでしてくれるの?!」と脱帽でした。仕事も、仕事以外も楽しみながら、自発的に取り組む方がグロービスには多いと思います。

MESSAGE

グロービスへの転職を
考えている方への
メッセージ

グロービスは、「自由と自己責任」という考え方が浸透しているので、自己成長・チャレンジをしたい人には、今の職種と異なることであっても、機会やリソースを与えてもらえる環境です。 転職を意識すると、どんなことをしたいのか・どんな人材になりたいのかと、ご自身のキャリアを考る機会があると思います。「描きたいキャリアがをこの会社で叶えられるのか?」そんな視点で企業をみたときに、「グロービスでなら叶えられそう!」と思っていただけたら嬉しいです。もしも、そう思っていただけたのならその想いを是非、面接の場でぶつけてみてください。とても歓迎してもらえると思います。転職活動、応援しています。