異業種・未経験から「学び」というキーワードでグロービスへ。人の可能性を解放し、イキイキ働く人を増やしたい

2016入社 /S.Hagiwara

デジタル・プラットフォーム部門ビジネスカスタマーサクセスカスタマーサポート

前職の業種・仕事
繊維業界／営業担当

前職の業種・仕事

前職はアパレル関連の商社にて、主にデザイナーさんへの服飾生地の提案営業やOEMを担当。同時に新規チームとして国内外の展示会に出展し、ゼロからアパレル以外の業界の新規開拓に従事していました。
グロービスに入社を決めた理由は？

自ら学び変わることで自身の可能性を広げたい。と思い立ち、全く異なる業界から唯一「学び」というキーワードで辿り着いたのがグロービスです。
大学を卒業してから販売・営業職の経験しかない私が選んだのが、営業事務職（現プロジェクト・マネジメント職）でした。
異業種・未経験であったにもかかわらず、選考プロセスで会ったすべての人が、リラックスして本来の私を正直に出せるよう場を創ってくださいました。
自らが持っていた繊維業界への情熱や、今後のチャレンジを引き出すような質問をしていただき、準備してきた回答なんて忘れてしまっても、話しながら自分の胸の奥にあった熱さや可能性に気付かせていただいたことで、人の可能性を広げることに寄与できるようなビジネスパーソンになろう。とその時に決め、入社を決意しました。
グロービスに入社する前後で感じたギャップ

前職では有形商材を扱っていたので「モノ」に興味がある人が多かったのですが、グロービスは「ヒト」に興味がある方々がとても多いです。取り扱うサービスに起因するかは明らかではありませんが、それが私の感じたギャップです。
このギャップのおかげで、例えばグロービスでは全社イベントが年に数回開催されますが、集団での行動があまり得意でない私でも心から楽しむことができます。
それは、上記に記載した面接過程で会った上司達と同じく、目の前にいる人間を知るために深ぼるような質問がナチュラルに飛び交うので、入社すると誰しも構える期間があると思いますが、その時間が極めて短時間であり、人が好きな方が多いなと感じたことを覚えています。
また、教育業界なのでお堅く規律が厳しいのでは？とも想像していましたが、例えば私が当時在籍していた部署はコロナのずっと前からリモートワークが許可されていました。服装ひとつを取ってもそうですが、入社してから色々な場面で「自由と自己責任」という従業員に根付いたモットーに触れることができます。
現在の仕事内容は？

入社時は法人部門にて研修デリバリーの営業事務を担当していましたが、社内での異動申請タイミングでデジタル部門の新規チームへの異動を希望しました。
2020年の異動当時はメンバーが十数名と小さいチームであったので、オペレーション、営業、マーケティング等様々な帽子をかぶっていましたが、現在はカスタマーサクセスとして従事しています。
弊チームでは学習管理システムLMS（ラーニング・マネジメント・システム）の開発・営業を行っており、私は導入頂いたお客様がシステムを快適に利用し、様々なことにチャレンジできるよう、成功に向けて伴走する役割を担っています。社内では珍しく、1つのチームの中に開発から営業、マーケティング、オペレーションと、全ての職能が存在するため、皆で1つの船に乗りながらLMSの新たな世界を切り開いていくことができます。
今後のキャリアで実現していきたいこと

直近では、人事の方や研修を企画・運営する全ての方々が、LMSを通して学びをデザインすることを楽しめるような仕掛けをしていきたいです。また、学ぶ側も楽しみながら学習し、自身のキャリアを自ら切り開いていける。システムという枠を飛び越えて、働く人に寄り添い、なくてはならないものとしての世界観をユーザーの皆さまと共に創っていきたいです。
私がいた歴史ある繊維業界では、職人の技・匠の勘所を大切にしており、それは日本の産業をずっと支えてきたからこその宝だと感じています。一方、その宝は職人の中に存在し伝承に依存しています。またデジタルでの学びとも距離があると感じていました。
このようなレガシー系の「日本のものづくり」をもLMSの中で学びに変え、後世に残しながら時代に合わせてアップデートしていける。そんな風にして人や組織の学びに変革を起こしていきたいと考えています。私たちのチームのミッションは「人の可能性を解放し、イキイキ働く人を増やす」です。本気で達成していきます。
"グロービスっぽさ"を感じたエピソード

自分との対話が増加します！なぜなら「個」が重視され、自分はどうしたいか？を問われるからです。
自分は何を成し遂げたいのか？チームとしてどうなりたいのか？組織としてどう貢献していくか？世の中をどう変えていきたいのか？
難易度の高い問いに応えていく局面も多数ありますが、メンバーはいつも自身の意見に耳を傾け向き合ってくれます。
また応えを探していく過程では、メンバーや上長との1on1という機会を利用して、壁打ちを実施しながら自身が問いに対して向き合うことを前向きに支援してくれます。
私は二つの部署を経験していますが、どちらでもこの文化が存在するなと感じるので、まさにグロービスらしさだと言えます。