法人部門

人材育成、組織開発のサービス・ソリューション提供を通じて「企業の創造と変革」を促進を支援。 経営・組織課題解決に向けて第一に相談できるパートナーへ。
ソリューション特性に応じた2組織があり、『グロービス・エグゼクティブ・ディベロップメント(GED)』と『グロービス・コーポレート・ソリューション(GCS)』が連携して活動しています。

部門について

グロービスの法人部門は、「人材育成・組織開発を通じて、企業の創造と変革を促進する」ことをミッションとしています。
その中で私たちは、法人部門全体の約10%に当たる特定クライアント(主に業界上位の大企業、新興成長企業)を担当。経営戦略実現に向け、複数年にわたって深く伴走しながら、「人・組織能力開発」の領域から課題解決を支援しています。

コンサルタント一人当たりの担当顧客を5社程度に絞り込み、①経営変革(経営層の変革、中期戦略策定、理念浸透)、②リーダー変革(次世代リーダー育成、ミドル変革)、③事業部変革(新規事業創出、営業変革等)の3領域で、人材育成や組織能力開発を支援。
これらの活動を通じて、クライアントの経営リーダーから、「経営・組織課題解決のパートナー」として信頼されることを目指しています。

また、クライアントの経営層とのコミュニティーづくり、最新の経営アジェンダに対するナレッジの発信も、重要な役割として担っています。

こうした高難度なプロジェクトを、コンサルタントとオペレーションチームが協業し、最適な学習環境を提供。結果、非常に高いNPS(顧客満足)を実現しています。

中長期的な姿

2030年に向け、「世界No.1の人・組織能力開発パートナー」というビジョンを掲げています。

法人サービス開始から30年が経過し、日本においては「人事役員の人・組織能力開発パートナー」としてのポジションを築きました。また、2022年には、世界5拠点体制(日本・欧州・米国・中国・アセアン)を構築、グローバルでクライアントに価値提供できる組織力を身に付けました。

培ったポジションや力をもとに、私たちは世界を目指します。そして、日本企業だけではなく非日系企業に対しても同様のサービスを提供、パートナーとしての質をさらに向上させ、「経営者にとっての人・組織領域のパートナー」となることを目指します。

これを実現するには、優秀で多様な人材がやりがいをもって活躍していることが、何より重要です。
個々人が理想の働き方(キャリア)を実現、その多様な働き方そのものが価値創造の源泉となり、プロフェッショナリティと卓越したチームワークが両立、常に挑戦・学習・成長し続けている。その結果、ここで働いていることを自ら誇りに思う——そんな組織づくりを、私たちは目指しています。

部門の特徴

多種多様なバックグラウンドを持ったメンバーが、専門性の高いプロフェッショナルとして活躍しています。
未経験者をプロに育成していくための教育システムと、多様なキャリアを作っていくための育成フォローも充実。多くのメンバーが、3~5年で専門性の高い人材に成長しています。

また私たちは無形サービス、特にテーラーメイドソリューションを扱うため、新しい経営知見、社会潮流、クライアントのさまざまな取り組みなどに関するナレッジを、組織内で流通・学習するのが非常に重要となってきます。
このため、部門内ではナレッジをオープンに発信していくことが奨励され、多様なナレッジを即座に調べられる仕組みも整備されています。

メンバー交流も活発です。多様なテーマで意見交換をしたり、一緒に活動を行うことで、専門性の高さだけでなく一体感を併せ持つ組織になっています。
また、各種能力開発、定期的な組織サーベイ、コーチングや1on1のフォローなどにも取り組んでおり、よりよい組織や仕組みづくりにも取り組んでいます。

部門間連携・
シナジー

各部門と積極的に連携することで、 さまざまな法人向けサービスを数多く展開、クライアントにサービスを提供し続けています。

例えば、マーケティングチームや、もう1つの法人部門のグロービス・エグゼクティブ・ディベロップメント、デジタル・プラットフォーム部門などと協業、幅広いソリューションを提案しています。
また、サービス提供の土台となる講師育成や、コンテンツ作成においては、ファカルティ・グループ・オフィスと一緒に、プロジェクトを推進しています。
加えて、経営層のコミュニティーづくりにおいては、代表室と連携して、「G1経営者会議」を実施しています。

いずれも、グロービスの事業の広がりを感じることができる事例だと思います。

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