INTERVIEW
  1. 前職の業種・仕事

    新卒で大手総合印刷メーカーに入社。法人営業として大手化粧品メーカー・飲料メーカーを担当し、商品プロモーション施策の企画~制作~製造のプロデュースに携わりました。
    ポスター・カタログ等の印刷物だけでなく、大型店頭什器や、キャンペーン事務局の設計・運用、アプリ開発などもあり、関わる人の多さと、扱う商材の幅広さに魅力を感じていました。
    一方で、年次・ポジションが上がるにつれて、自身がリーダーとして機能するための能力開発の必要性を感じるとともに、組織開発に対する関心が高まっていました。

  2. グロービスに入社を決めた理由は?

    グロービスの採用過程で会ったすべての人が、社会人教育の可能性を信じ、高い品質へのこだわりと誇りをもって、真剣に語りかけてくれる姿がとても印象的だったからです。
    前職で培った無形のソリューション営業力を活かしたく、転職活動中はSIerや人材業界などさまざまな業界の方とお話しました。その中で、質疑に終始することのない対話型のグロービスの面接はやや特殊でした。
    2人の育児中という私のライフステージを受け止めたうえで、「越野さんの中長期キャリアのいろいろな可能性について一緒に考えましょう」と言ってもらえたことをよく覚えています。
    私の内面を掘り下げ、思考を深められるような質問を多数いただき、採用過程だけでも自分の成長が促されていることを実感し、入社を決意しました。

  3. グロービスに入社する前後で感じたギャップ

    入社前は、「とにかく皆ロジカルで、クールに粛々と仕事をこなしていく姿」をイメージし、とても緊張していました。議論の場においてロジカルなコミュニケーションが求められるというのは、実際そうですが、部門の垣根を越えてカジュアルにはしゃげるイベントが想定以上に多かったです。
    また、社内の誰もが『オンリーワンの軸』『志』を持っていて、それを恥じらうことなく、フラットに語り合える風土があるということに驚きました。「今の日本に、こんなにも熱量高く、自律自走している組織があったのか」と、興奮気味に家族に報告したことを今でも憶えています。
    知的好奇心旺盛な人が多く、自主的な勉強会・読書会なども多数開催されるため、グロービスにいる限り、刺激に飢えるということは一切なさそうです。

  4. 現在の仕事内容は?

    法人営業部門で、中小企業さまの人・組織課題の解決支援を行っています。
    お客さまの戦略実現のために必要な状態について、仮説をもとに育成担当者さまと議論し、現状との差分を整理しながら最適な育成プログラムをご提案するという流れです。
    お取引先が多い私たちのチームでは、「営業の型(成果を上げるために絶対に抑えるべきポイント)」の言語化・運用に注力しています。型を通じて、チームの認識・活動の土台が安定し、各メンバーの課題・強みが明確になり、相互フォローが格段にしやすくなりました。お客さまにとって必要な情報や、タイミング等の見極め精度が上がったという効果実感もあります。
    また、お客さまから真っ先にお声がけいただける関係構築を目指し、育成事例・潮流を発信するためのメール施策や、法人向け情報ページ制作の一部にも携わっています。
    営業に閉じない形で思考し、自律的にチャレンジできる環境が、視点の広がりと楽しさにつながっています。

  5. 今後のキャリアで実現していきたいこと

    日本に活気ある組織を増やしたい。そのため「一人でも多くの人が、自分の可能性に気づくきっかけを創る」。それが私の『志』です。
    短期的には、営業としてたくさんのお客さま企業とリレーションを築きながら、一人でも多くのビジネスパーソンに、本気で学ぶことによる喜びを届けたい。グロービスの研修で切磋琢磨された経験が、その方の自信と、その後のご自身・所属組織の可能性を広げるきっかけになったとしたら、こんなに嬉しいことはありません。
    ゆくゆくは、グロービス経営大学院での学びとネットワークを生かし、対企業だけではなく、対個人のキャリア支援につながる活動にもチャレンジしたく、仲間たちと構想しています。
    多くの人を応援しながら、自分自身の可能性も広げ、社会の創造と変革に寄与していきたいと思います。

  6. "グロービスっぽさ"を感じたエピソード

    新型コロナの流行が本格化し、初の緊急事態宣言が発令された際の、社内のスピード感・一体感です。
    誰一人として正解を持たない未曽有の状況下において、社員一人ひとりが強い使命感のもと議論を重ね、「今、私たちが社会のためにできること」のすべてを全速力で実行していきました。
    超高速なPDCAを回していく中で、ときには、朝令暮改となる意思決定もありました。しかしながら、誰一人として下を向かず、一丸となって前を見て走り続けた経験は、自律自走組織であるグロービスらしさの象徴であり、その後の私たちを強く支える自信にもなったと感じます。
    ありがたいことにお客さまからも「”学びを止めるな”って、素敵なスローガンですね。頼りにしてます」といった応援メッセージをいただき、改めて「私たちは社会貢献企業なんだ」という誇りを感じられる瞬間でもありました。

MESSAGE

グロービスへの転職を
考えている方への
メッセージ

「自由と自己責任」のもと、社員ひとりひとりの自己実現を、こんなに応援してくれる会社は稀有だと思います。自ら考え、自ら行動する主体性のある方であれば、まさに「可能性は無限大」。前向きなチャレンジが歓迎される組織ですので、限定的な業務にとらわれることなく、やってみたいことはどんどん声をあげてください。ジョブポスティングなどの人事制度も整っています。 また、私たちの部門では、2022年度の1年をかけて、入社後のオンボーディングの在り方について各チーム連携しながら、たくさんの議論を重ねてきました。新たにご入社いただく皆さんが、早い段階から組織に馴染んでいただくための仕組み・対話の場も整備が進んできましたので、ご安心くださいね。 入社後はもちろんですが、面接での対話だけでも、新たな気付き・発見があるかもしれません。ご自身の目指したい姿を思い描きながら、ぜひ当社社員に会いに来てください。 お待ちしています!