外部環境の変化に応じて戦略の方向性を考え、打ち出し、それに向かって組織全体が動いていく
2016年入社 /G.Takei
- 前職の業種・仕事
- 人材紹介業界・コンサルタント
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前職の業種・仕事
大学卒業後、リクルートの海外事業会社に入社しました。
新卒でインドに配属となり、日本企業を中心とした採用コンサルティングに従事しました。
学生のころにカナダ・台湾に住んでいた経験がありますが、その2国とも文化が異なり、仕事も生活もチャレンジングでした。雇用に関する法律や風習も異なり、日本では起こり得ないような状況に直面することも少なからずありました。そのような経験を通じて、未経験の領域においても、自ら考え・行動していくマインドやスキルが身に付いたと感じています。その後タイへと異動し、インドと同様に日本企業の採用支援に携わりました。 -
グロービスに入社を決めた理由は?
前職で海外で働く中で、経営や人に関わる課題を多く耳にし、実際に私自身も、日本本社を巻き込んだ大きな課題に直面しました。
その中で、人によって課題に向き合う姿勢が大きく違うことに気が付きました。『志』を持ち、課題に対し本気で(中には楽しそうに)向き合っている方がいた一方、「インドでは、タイではこうだから」と人によっては半ば諦めモードになっていたことが、とても印象に残っています。
この経験から、日本企業がグローバルでもっとプレゼンスを発揮し、働き甲斐のある企業と思われるようになるには、海外で働く日本企業のリーダーが変わっていく必要があるのではないかと考えるようになりました。しばらくして、その想いを実現するために転職活動スタートさせました。
グロービスの名前は、タイのセミナーで聞いたことがあったのですが、リクルーターの方からご紹介いただいたのをきっかけに興味を持ち、詳しく調べるようになりました。経営大学院だけではなく、企業研修やベンチャーキャピタル等、幅広いソリューションを提供していることから、日本企業のリーダーの変革に貢献できるのではないかと思い、入社を決めました。タイでセミナーも開催していて、グローバル展開をしているというポイントも大きかったと思います。 -
グロービスに入社する前後で感じたギャップ
入社前は経営大学院の印象が強く、前職と比較し、かしこまったイメージがあったのですが、いい意味で想像とは異なりました。
自己責任を重んじる組織であり、トップを始め、社員からは結果に対するコミットメントを強く感じる一方、同時に自由も重んじる組織のため、フレキシブルかつリラックスして働ける環境があります。
例えば、クライアントとのミーティングがない日は、私も含め、カジュアルな服装で出社する方も多いです。また、子どもの学校の送り迎えなど、自身の裁量で、時間を比較的自由に使うことができます。メリハリがしっかりとしていて、私は働きやすい環境だと感じています。 -
現在の仕事内容は?
グロービス入社後、4年間は中部地域にて、ソリューション営業として主に日本語の研修の企画・提案を行っていました。現在は、テーラーメイドソリューション部門のグローバルチームにて、シニア・コンサルタントとして、国内外のグローバル企業の人材育成コンサルティング(全社/事業のグローバル経営リーダー育成、海外拠点リーダー育成等)をしています。
具体的には、外部環境、経営戦略、組織の全体像や受講者の状態を把握したうえで、「何があるべき姿なのか?」をクライアントや講師と、英語・日本語で繰り返し議論しながらゴールを設定し、その到達に向け、プログラムの設計・実施・振り返り・改善のサイクルを回しています。
クライアントや国内外のパートナーと、英語でディスカッションすることも多くあります。また、部門・チーム内のナレッジマネジメントの企画・管理や、新しくチームに入られた方のサポートなど、チーム内でいくつかの役割を担っています。 -
今後のキャリアで実現していきたいこと
私は、自身のキャリアを通じて、日本企業のグローバルにおけるプレゼンスを、さらに高めていきたいと考えています。海外での経験を通じて、海外で働く日本企業のビジネスパーソン一人ひとりが、さらなるリーダーシップを発揮していくことで、日本企業のプレゼンスを高めていけるという強い想いを持っています。
そのためには、まず我々グロービスがグローバルでのプレゼンスを高めることができていること、そして育成に携わる身として、私自身がグローバルリーダーであることが非常に重要だと考えています。日本企業のグローバルでの成長へ貢献していくとともに、私自身も、自身のキャリアを国内外で築き、グロービスのグローバルにおけるプレゼンスを高められるようなリーダーへ成長していきたいです。 -
"グロービスっぽさ"を感じたエピソード
2020年、新型コロナウイルスの拡大を踏まえた戦略の方針転換は、とても印象に残っています。
当時、計画されていたグローバルに関する方針があったのですが、新型コロナウイルス拡大を受け、その方針を一時保留、組織の状態を整えたうえで、翌年それをさらに進化させた大胆な方針を打ち出すということがありました。
外部環境の変化に応じて、朝令暮改を恐れずに戦略の方向性を考え、打ち出し、それに向かって組織全体が動いていく。このスピード感、それを実現する組織・個人の能力の高さや柔軟さに、グロービスの強さ・らしさを感じました。
グロービスへの転職を
考えている方への
メッセージ
グロービス、特に私の所属するグローバルチームでは、グローバル市場における我々のプレゼンスをさらに高めていきたいと考えています。その実現に向け、異なるバックグラウンドを持つ多様な人材、優秀な人材が多く求められています。 グローバルにおけるビジネスパーソンの教育に興味・課題意識のある方、また自社のグローバル市場における拡大をドライブしていきたいと考えている方、チャレンジングな環境で自らを成長させつつ、自身の目標を実現できる環境が、グロービスにはあると思います。ぜひ、一緒に日本・アジア・世界に「創造と変革」を巻き起こしていきましょう。
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