自分自身の個の成長が組織としての成長につながり、それが顧客、社会への貢献へと繋がっている
2021入社 /K.Inada
- 前職の業種・仕事
- 通信業界/人事
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前職の業種・仕事
前職は通信業界企業の人事です。
通信事業の立ち上げに人事として携われるという機会に、大きな魅力を感じて2019年に転職をしたのが、前職です(その前は、2011年新卒で入社した総合化学メーカーで営業や人事の仕事をしていました)。
前職では、人事として、主にエンジニア職の採用をメイン業務として行っていました。エンジニア部門の「組織を創りあげるために、最適な人財は?」、「そのような方々を、どこで、いかにして採用するか?」という問いに部門長の方々と向き合い、人財採用を行い、組織作りに貢献していました。海外現地にも赴き、世界中から採用を行いました。また、採用チーム全体が一層事業部へ貢献するためには?という問いにも向き合い、採用チーム全体の組織力向上にも尽力していました。 -
グロービスに入社を決めた理由は?
1つ目の理由は、グロービスには「成長のフィールド」が広がっていると感じたからです。前職では、人事として世界中からエンジニアを採用し、事業部と共に組織を作り上げていました。そのときの上司が、海外MBAを取得している方でした。この方が、経営陣と経営の視座で組織・人財面の課題解決にアプローチしている姿を見て、「自身の足りなさ、至らなさ」を強く自覚しました。「自身は、採用という1つの方法で、たしかに事業への貢献はできていると自負しているが、このままで良いのか?」「更に他者(事業部や経営)へ貢献するためには、自身の一層の成長が不可欠では?もっと成長したい!」と思い始めました。
2つ目の理由は、グロービスは、日本でNo.1のMBAと言われていて、リーダー育成に関して高い知見と実績を持っていると感じたからです。前職で、30代人事リーダーズスクールという外部プログラムに参加し、他社の人事部の方々とチームを組み課題を設定し、研究を行いました。そのときに、「日本のリーダーの世界におけるプレゼンスの低下」に関する調査を見て、とても衝撃を受けました。チームでの研究を進める中で、「自身がリーダーになるためには?」、「日本からリーダーが続々と輩出されるためには?」という問いを持つようになりました。そのときから、MBAについても、少しずつ調べ始めるようになりました。
そんなときに、カジュアル面談の機会をいただき、グロービスの方々とお話をしていく中で、グロービスという日本におけるリーダー育成の先駆者である組織に自身も入り、一層推進していきたいという想いを抱くようになりました。
最終的には、「自身の成長と顧客への価値提供が直結する」「自身の志を成し遂げうる環境」だと思い入社を決意しました。 -
グロービスに入社する前後で感じたギャップ
大きなギャップはないというのが本音です。いい意味で想像していた通りです。入社前に抱いていた印象は、「自分次第でどんどん成長、チャレンジできる」というものでした。この点については、しっかりとした育成体系も整っていて(さらに改善をし続けている印象)、自身が成長、チャレンジしていくために適切なサポートもしてくれる環境だと感じました。また、日々顧客と向き合い、顧客とともに課題解決を進めていく中で、必要な知識は自身で集め、吸収していく側面もあります。
チャレンジという面では、「個の爆発」という入社後に聞いたワードがお気に入りです。自身の志を持ち、個を爆発させることで、顧客、社会、グロービスの発展に貢献していくことだと個人的に理解しています。 -
現在の仕事内容は?
2021年に入社してから、法人部門のコンサルタントという立場で、顧客の成長に貢献する仕事を行っています。
具体的には、担当顧客(5〜10社程度)の組織・人財面における課題についてヒアリング、意見交換するところから始まります。その際に、グロービスに蓄積されている知見や、書籍やその他媒体からリサーチして整理した情報などを活用します。その後、課題を顧客と共に特定し、グロービスとしての解決策(例えば、次世代の経営を担う人財の早期選抜育成プログラムなど)を提案します。提案後は、共に組織・人財開発を行うパートナーとしてプロジェクトを推進し、社内外の関係者の方々と共に、解決策を実行していきます。
グロービスのコンサルタントの仕事は、顧客の置かれている外部環境・課題が変化し続けるため、自身が学び続けることがとても重要です(MBA、書籍、同僚、講師、社内研修から学ぶなど)。私自身の学びや成長が、顧客への提供価値に直結する仕事だと思い、日々自己成長に努めています。
また、上記の仕事以外にも、自身の部署におけるプロジェクトにも参画して、「自分たちが、より良い組織になっていくためには?」という問いに取り組んでいます。
私が担当した案件の一例として以下のような仕事があります。
「企業変革につながるリーダーシップ開発プロジェクトへの挑戦」
https://gce.globis.co.jp/create-the-future-and-the-organization/transformation-business/project/interview-bms/ -
今後のキャリアで実現していきたいこと
短期的な志は、自身が一層成長し、顧客への提供価値を高め続けることです。自身が関わる「顧客の組織、人財がより一層に成長し、強い組織になっていくこと」を目指しています。
長期的な志は、「日本から世界で活躍するリーダーが続々と輩出されることへ貢献すること」です。グロービスとして貢献することに加えて、この「問い」を探求し続け、私自身が体系化したメソッドを作り上げ、それを発信していけるようになりたいです。 -
"グロービスっぽさ"を感じたエピソード
グロービスらしさは、日々感じます。私にとってグロービスらしさとは、「支援」です。入社後の育成体系が整っており個の成長を支援し続けていますし、顧客への提案を行う際などに様々な方がアドバイスやフィードバックをくれます。それは、個の成長が組織としての成長につながり、それが顧客、社会への貢献へと繋がっているという意識が組織として醸成されているからではないかと、私は感じています。
例えば、育成体系の面でいうと、入社後1年程度をかけてコンサルタントとして必要なスキルを実務とは別で研修でも伸ばしていきます。それは、顧客と向き合い意見交換をしていき提案まで繋げていくスキルや、顧客の真の課題から最適な研修デザインを行うスキルなどです。
グロービスへの転職を
考えている方への
メッセージ
カジュアル面談や面接を通じて、グロービスでは、私の「志」を成し遂げる素晴らしい環境ではないか?と少しずつ思うようになり、私は入社を決意しました。「自分はこんなことをしてみたいが、グロービスでは実現できそうか?環境としてはどうか?」という投げかけをカジュアル面談や面接を通じて確認してみるといったスタンスもありかなと、個人的には思っています。
まずは、皆さんも、「自身が、どうなりたいか?何を成し遂げたいか?」という軸で一度考え、内から湧き出るエネルギーを感じたら、それをグロービスにぶつけていただければと思います!
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