「大人が当たり前に学び続けられる社会をつくりたい」、という願いが叶えられる会社

前職は教育系の広告会社でした。新卒で入社後、営業を6年担当し、その後営業本部に移って企画・営業推進に1年強携わりました。
高等教育機関を顧客として、学生募集に関わる広報の企画・提案・制作、改革や留学事業支援などをしていました。

「大人が当たり前に学び続けられる社会をつくりたい」、という願いが叶えられる会社だと感じたからです。

前職で働く中で、海外の大学では、卒業生をはじめ、大人が学びに帰ってくることが当たり前に行われていることを知りました。大学を卒業したら、経験から学ぶしかないと思い込んでいた自分にとって、それは衝撃的で魅力的な選択肢でした。
では自分が社会人として、「学ぶ」という選択肢をすぐ考えたか？というと、「私にはできない」と思って何もしませんでした。残業ばかりでそんな時間も体力も捻出できない。学費だって自分に投資しようとは思えない。「できない」理由ばかり考えていました。

そんなときにグロービスと、グロービス経営大学院を知りました。社会人が学ぶことを「できる」と信じて、あらゆる方法を開拓してサービスとして提供していることに感動しました。グロービスなら、大人が成長したいときに学べる環境を提供できる、日本に大人が学ぶ文化を作ることができると信じて、入社を決めました.。

私は大学で教育学部に所属し教員免許を取得して、前職は教育系の広告会社に入りました。グロービス経営大学院に勤める人は、自分のように、教育・学校に関するキャリアを経てここに辿り着く人が多いのでは、と思っていましたが、実際は全くそんなことはありませんでした。社員の同質性がほとんどなく、多様性を肌で感じた衝撃は、いまも鮮明に覚えています。

教育とは関係ない業界でキャリアを積まれた方、生まれ育った国や母国語が違う方、そんな異なる経験をしてきた人々が、グロービスの「経営に関するヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会の創造と変革を行う」というビジョンや、グロービス経営大学院の教育理念「理論と実践を融合した能力開発の場、生涯にわたる人的ネットワーク構築の場、自らの志と生き方（キャリア）を見つける場」に共感していて、同じ方向を向いて前進している。今でも不思議な気持ちです。

現在はグロービス経営大学院の事務局スタッフとして、学生募集を担当しています。
「グロービス経営大学院で受講を検討している人」に対応する部署です。

業務は、大きく2つあります。顧客対応と、メールやイベント等の企画を考えて遂行するものです。。いずれも、その人にとってグロービス経営大学院での学びが最適か？をしっかり考えていただきながら、学びたいと思っていただけたら、気持ちよくスタートを切れるよう全力でサポートしていくためのお仕事です。

顧客対応では、「体験クラス＆説明会」を開いてクラスのイメージを掴んでいただいたり、メールやお電話で疑問を解消したり、1対1でご相談に乗ったり。直接やり取りをして、お一人おひとりのこれからのキャリアを考える時間をご一緒させていただきます。

企画を考える業務では、マーケティング部門や在学生・卒業生担当部門と協力しながら、どうすればグロービス経営大学院の魅力が伝わるかを考えたり、グロービスを知らない人に知ってもらえるかを考えたりしています。

私は「グロービスで学んでよかった」という大人を増やすことで、「大人が当たり前に学び続けられる社会」を実現したいです。

「MBAに通っている」と言うと、「すごいね」とか「偉いね、頑張ってるね」と返ってくるかもしれません。
MBAに限らず、多くの大人がたいてい何かを学んでいるという社会になれば、どんな学びか興味を持たれることはあっても、すごいとは言われなくなると思います。私は、そんな社会を目指したいと思っています。

グロービス経営大学院は、日本国内で最大規模のMBAスクールです。毎年多くの方が入学し、卒業していきます。私はグロービスで、一人でも多くの方に受講していただけるよう背中を押しながら、一人でも多くの「当たり前に学び続ける大人」を送り出して、社会を変えていきたいと思っています。

常に「これから」の未来を大切にしている姿勢は、とてもグロービスらしいと感じています。

例えば「よりよい顧客対応をするためにどうするか」「自分はどの方向で成長していくか」「よりよいオペレーションにするためにはどうすればいいか」など、日々の業務の中で問われ続けます。

ミスがあったときも、「どうリカバリーするか」「ミスの要因をもとに、今後起きないようにどう工夫するか」を関係者全員で考え、これからの対応に向けて迅速に処理していきます。

フロンティア精神、とにかく前進し続ける、新しいことをやり続けるという姿勢がグロービスらしさだと思います。