INTERVIEW
  1. 前職の業種・仕事

    私はこれまでに2社経験をしており、1社目は商空間をコーディネートする国内メーカーで、営業を5年と商品企画を1年半担当しました。その後、自身の営業スキルをさらに高めるべく、外資系医療機器メーカーに転職し、外科手術用の低侵襲手術器具の提案営業を行う仕事に従事しておりました。
    2社目に入社した際に、手術とは無縁の世界にいた自分が、社内のトレーニング(教育)を受けることで、数カ月でドクターの皆さまと、手術手技の議論を行なえるようになった経験から、自身のキャリアとして「教育」を専門に行う業界に身を置くことを決意いたしました。

  2. グロービスに入社を決めた理由は?

    「教育の力で世の中を良くしたい」という志を実現できそうな環境があると感じたため、入社を決意いたしました。

    私は学生時代に読んだ本の影響で、教育の力によって近代日本を支える多くの人材を輩出した、吉田松陰先生の生き方に感銘を受けました。この時、私自身も一度社会に出て、社会の仕組みや、ビジネスパーソンとしてのスキルを身に着けた後で、教育業界に身を置きたいと考え、社内教育に熱心な国内企業と外資系企業で経験を積むことにしました。

    2社を経験した中で、グローバル企業と日本企業の教育システムの差を痛感し、日本においても、ビジネスパーソンがスキルを磨ける機会を多く提供したいと強く思うようになりました。

    そんな中で、ビジネススクール、企業研修において、リーディングカンパニーであるグロービスに興味を持ち、最終的にはグロービス経営大学院の理念(グロービスは、数多くの志士を輩出し、日本そして世界に「創造と変革」のダイナミズムを生みだし、社会全体の成長に寄与することを使命とする)に強く共感して、入社を決意しました。

  3. グロービスに入社する前後で感じたギャップ

    2点あります。

    1点目は、社風に関するギャップです。
    教育業界・MBAということで、入社前は非常に「お堅い」イメージを持っていました。実際に入社してみると、堅苦しい雰囲気は全くなく、服装もカジュアルで、どちらかというとベンチャー企業のような雰囲気を感じました。
    HRポリシーにも定められている「自由と自己責任」の原則によって、ルールで縛るのではなく、性善説のもとにお互いを信じる文化が根付いていることが、奏功していると感じております。

    2点目は、コミュニケーションに関するギャップです。
    社内ではMBAホルダーの方が沢山居らっしゃるため、理詰めでドライなコミュニケーションが飛び交っているのではないかと勝手に思っていました(笑)しかしながら、どの社員の方も、Giveの精神に溢れていて、親身になって相談してくださるため、入社2日目から、ほぼ自然体で過ごすことができました。

  4. 現在の仕事内容は?

    グロービス経営大学院大阪校のスクール・オフィス部門のチームリーダーとして、単科生の皆さまの履修全般に関わるサポートを行なっております。具体的には履修科目のご提案や、キャリア面談、イベント企画、マーケティング施策の立案・実行に従事しています。また、全拠点横断のプロジェクトにも複数携わり、プロジェクトリーダーとして活動しております。

    グロービスで学びを始められる皆さんは、「もっと成長したい、組織に貢献したい、世の中の役に立ちたい」という想いをもって、受講を始められます。その想いを実現するには、能力開発・志の醸成・人的ネットワークの構築が必要不可欠となるため、それぞれの観点で、壁打ち相手として、キャリアについて語り合ったり、受講生同士が交流できる場づくりを企画したりしています。
    仕事をしている中で最もやりがいを感じる場面は、色んな不安や課題を抱えながらも、MBAへの一歩を踏み出された受講生の皆さんが、2年間の学びを無事に修了されて晴れやかな表情で卒業式に臨まれる時です。私も事務局として列席させていただきますが、皆さんの立派な姿を拝見すると、涙が止まりません。。
    受講生の皆さんのキャリアに伴走し、同じ時を過ごせるこの仕事は天職だと思っております。

  5. 今後のキャリアで実現していきたいこと

    私の現在の志は、「多くのビジネスパーソンが、自分らしい生き方を自分で選択できるようになるための『志・能力・人的ネットワークを築ける場』を提供し続けること」です。
    そのため、グロービス経営大学院を、より良いコミュニティとして進化させられるように、受講生の皆さまのMOT(真実の瞬間)を深く洞察し、施策に活かしていきたいと思います。
    また、中期的には、自分自身も講師として、皆さまと切磋琢磨できるようなキャリアを実現していきたいと考えています。

  6. "グロービスっぽさ"を感じたエピソード

    新たな市場のトレンドや、これから考えていくテーマが設定された時に、その分野の知見を拡げるための勉強会や読書会が自然と設定されて、皆で知見を深めあうことです。
    前職、前々職を通じても、社内トレーニング以外の場で、社員同士が学び合う場は、ほとんどありませんでした。
    一方、グロービスでは勉強会や読書会が部門・チーム・役職・年次の枠を超えて、色んな所で開催されています。
    時には、社外から、業界を代表するようなスピーカーがゲストで勉強会に参加してくださったり、代表の堀さんも同じ円卓に座って、一緒に本について語り合ったりします。
    全社員が日頃から学び合う文化が根付いているところが、グロービスらしさだと感じています。

MESSAGE

グロービスへの転職を
考えている方への
メッセージ

ビジネスを通して社会に貢献したい!
自分のやりたいこと・好きなことを起点に、成果を出したい!
自分のパートナーや家族にも優しく、誇れる環境で働きたい!

上記のような想いをお持ちの方には、とてもお勧めできる会社です。
グロービスは、多様なステークホルダーと一丸となって、社会をよりよくするための多くの活動を行っています。
また、「自分の可能性を信じる」ことをとても大切にしており、自分の意志を示せば、応えてくれる仕組みや風土があります。
加えて、社員のパートナーや家族にも配慮した働き方ができる制度や、感謝を伝える場も整っております。
グロービスの理念に共感し、自身の成長を世のため、人のため、そして自分のために還元したいと思われる方は、グロービスの扉を叩いてください。

迷ったらGO!です^^