INTERVIEW
  1. 前職の業種・仕事

    前職は電力会社の法人営業部に所属し、主に製造業の顧客に対して、工場のエネルギー効率化や脱炭素に向けたコンサルティングを行っていました。オフィスワークだけでなく現場にも日常的に足を運び、設備の運用改善を現場スタッフと協働で進めるなど、顧客に深く入り込んだ活動・提案を行っていました。本社のみならず現場で働く方々との関わりを通じて、企業内で働いている多種多様な人や組織の解像度が上がり、理解が深まりました。これは現在、企業における人材・組織課題を捉える際の重要な土台となっています。

  2. グロービスに入社を決めた理由は?

    グロービスに入社を決めたのは、「人材育成・組織開発を通じた日本企業の成長」や「イキイキと働く人を増やす」といった、自分が実現したいテーマに直接関わり、貢献できると感じたからです。
    元々「日本をもっと盛り上げたい」という想いがあり、そのためには日本企業が成長することが重要だと考えていました。前職で多くの企業に関わる中で、企業成長の鍵は中にいる社員一人ひとりが想いを持ち、協力しながら自分達で課題解決できることだと実感し、そうした人や組織を育てることに貢献したいと思うようになりました。ちょうどその時に出会ったのがグロービスです。
    また社会人として働く中で、イキイキと働けている人が少ないことに課題を感じていました。要因は多様で一筋縄ではいきませんが、仕事をうまく進められれば楽しさや充実感が生まれる面もあるのではと考えています。グロービスは、そうした前向きに働くための「武器」を提供している点でも価値と魅力を感じました。

  3. グロービスに入社する前後で感じたギャップ

    正直なところ、入社前はグロービスについて深く知っていたわけではなく、固定的なイメージはほとんど持っていませんでした。だからこそ、面接の段階から入社後に至るまで一貫して感じた「人のあたたかさ」は、とても印象に残っています。ロジカルで優秀な人が多いのはもちろんですが、それ以上に、相手としっかり向き合い、深く知ろうとする姿勢を持った人が非常に多く、人間的なあたたかさを日々感じています。
    また、前職が日系大企業で今で言うと少し古いと感じられるような慣習が根付いていたこともあったので、グロービスに入社後、「自由と自己責任」を掲げて実際に会社としてそれが体現されていることには良い意味でとても驚きましたし、革新的だなと感じました。性善説をもとにルールを必要最小限に抑え、個人の裁量を認めて個の爆発を尊重する風土は、自分にとって非常に心地よく、そのおかげで入社から今でもずっとイキイキと働けています。

  4. 現在の仕事内容は?

    元々は法人部門にて、顧客企業の課題に対してソリューションを提案する人材・組織開発コンサルタントを担当していました。そこから現在は、2025年度に新設された「GAD(GLOBIS Assessment & Development)」という部門に所属し、既存プロダクトである「GMAP」の営業企画・事業企画に加え、新たなプロダクトの企画・開発にも携わっています。
    GMAPの企画の仕事では問題開発・マーケティング・営業推進・他部門との連携など、バリューチェーン全体に関わることができ、事業の成長を実感しながら自分自身の力も広がっていくことにやりがいを感じています。また、新たなプロダクトの企画・開発はゼロから価値を創造する挑戦であり、未知の領域に取り組む新鮮さや学びが非常に多く、とてもワクワクしながら取り組んでいます。アセスメント事業は今後グロービスが更なる飛躍を遂げるための鍵になるものであり、そのような事業を大きく育てていく過程に関われていることが、何よりのやりがいです。

  5. 今後のキャリアで実現していきたいこと

    まず短期的には現在携わっているアセスメント領域における事業と組織の拡大に注力したいと考えています。部門自体が立ち上がったばかりということもありチャレンジの日々ですが、既存プロダクトを更に成長させつつ新たなプロダクトのローンチを成功させることが目下の目標です。この経験を通じて、事業開発・企画といった領域での自身のケイパビリティを広げていきたいと考えています。
    そして中長期的には、講師としてビジネスパーソンの成長に直接携わることにも挑戦したいと思っています。また、ヒトや組織に対する探究をより深めていくことにも関心があるため、将来的にはグロービスの研究開発部門であるファカルティグループにて、ヒト・組織に関する研究や知見の体系化にも携わっていきたいと考えています。このように様々な道や挑戦が想像できることもグロービスの良さだと思っています。

  6. "グロービスっぽさ"を感じたエピソード

    「グロービスらしさ」を感じることとして、相互理解の活動を楽しみながら前向きに取り組む文化があります。メンバー同士がストレングスファインダーやMBTIの結果を共有したり、各々のライフラインチャートを作成して発表しあったり等、自分の強み・弱みや価値観、人生の歩みを共有して対話することが自然に行われています。こうした赤裸々な共有を通じて、「この人にはこういう背景があるのか」「こんなこだわりを持っているのか」といった深い理解が生まれ、お互いの違いを尊重し合う関係が築かれていきます。メンバーそれぞれの凸凹を理解のうえで、それをチームとして補い合いながらそして高め合い、皆で前向きに困難を乗り越えていこうとする姿勢がまさにグロービスらしさだと感じています。

MESSAGE

グロービスへの転職を
考えている方への
メッセージ

グロービスは、環境が抜群に良い会社だと感じています。人があたたかく、自己実現や成長を心から応援してくれる仲間ばかりです。子育て世代の社員も多く、子どもの体調不良などによる急なお休みにも深い理解があります。転職には不安がつきものですが、新しい環境でも安心してチャレンジできる土壌が整っています。
私が所属するアセスメント部門は、まさにこれからのフェーズにあり、新たなプロダクトを生み出し、事業と組織を拡大していくタイミングです。まだまだ仲間が必要です。ワクワク挑戦を楽しみながら一緒に未来を創っていける方に出会えることを楽しみにしています。