社員全員が「当たり前」を常に疑い、思考を止めず向上心を持っている
2021年入社 /H.Lee
- 前職の業種・仕事
- 教育業界・留学生課
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前職の業種・仕事
前職では、カナダの公立カレッジで、留学生を対象とした学生課にて、留学生の生活、履修、ビザ申請の支援などを行っていました。
自分自身も留学期間が長かったことから、その経験を踏まえ、履修登録のルールや履修登録方法について、履修順序についてなどのさまざまな質問にお答えしていました。
また、留学生同士の交流やイベントなどを企画し、運営もしていました。最初は、渡航したばかりで不安な様子だった留学生が、充実した学生生活を送り、2年後には誇らしい顔で卒業式を迎えられたり、先の進路をご報告してくださる姿に触れ、とてもやりがいを感じていました。
中には、私を友人のように慕ってくれ、今現在も交流が続いているさまざまな国籍の学生がいます。誰かの成長を間近で支え応援できる仕事に、今後もずっと携わっていきたいと思える有意義な時間でした。 -
グロービスに入社を決めた理由は?
日本帰国を機に、国内での転職活動を開始しました。
自身の留学経験から、学ぶことで人生の選択肢が広がることを体感したことから、その楽しみに魅力を感じ、また、他の方の人生の選択肢を広げるお手伝いができる仕事というものにやりがいを感じていました。
そのため、会社の理念に共感できること、やりがいを感じながら仕事をする自分をイメージできることを軸に、教育業界をメインに転職先を探しました。
いくつかの会社を検討する中で、グロービスのことを知り、GLOBIS WAY、社員インタビュー等のウェブサイト閲覧を通し、グロービスでは社員全員がビジョン達成に貢献するのみにはとどまらず、それぞれの自己実現にも日々励んでいるという印象を受けました。また、多様性溢れる人材とその育成基盤が整っているとも感じられました。
この環境に身を置くことで、前職からの延長線で働くのみに留まらず、さらなる自己成長も遂げることができるのではという期待を持つことができたため、グロービスへの入社を決めました。 -
グロービスに入社する前後で感じたギャップ
グロービスでは能力開発、自己啓発等を目的に、グロービス経営大学院をはじめとする自社の教育プロダクトの受講ができます。
特に、リーダーを目指すスタッフのほとんどが大学院に通いながら仕事をされていたり、MBAホルダーであることを聞き、入社する前は、優秀な社員の方ばかりで、高レベルの環境についていけるのか、失敗は許されない雰囲気なのか、など、正直不安がありました。
しかしながら、転職活動中のプロセス中に感じるHRの皆さんからのご連絡や、面接をご担当いただいた方々の雰囲気からは、常に暖かい空気感を感じ取れました。実際に働いている方たちはどのような方たちなのか、また、どんな環境なのかへのポジティブな興味の方が増したため、オファーをいただいた際には入社を即決しました。
入社後はやはり、皆さんの優秀さに圧倒されましたが、想像を超えるほど皆さんとても気さくで、温かく迎えてくださりました。また、入社して丸2年が経ちますが、今でもどんな小さな質問や疑問、意見であっても、丁寧にすり合わせていただくシーンが多く、入社前の不安は杞憂に終わりました。
そして、いつでも遊び心を忘れず、楽しみながらお仕事されている皆さんの中で、自身も日々ポジティブな刺激を受ける毎日です。 -
現在の仕事内容は?
グロービス経営大学院にご在籍されている本科生の、入学前の準備から在学中、そして卒業後までの、一生涯のサポートを担う部署に所属しています。
当学の教育理念では、「能力開発」、「人的ネットワーク構築」、「『志』の醸成」の3つを揚げています。私のチームでは、主に「能力開発」にあたる、履修面のサポートを中心に、大学院の履修におけるルールや、制度などをわかりやすくご案内したり、受講生の皆さまが、就業や家庭、プライベートと就学の両立のなかで、滞りなく学びに集中できるよう、悩みに寄り添い、相談に乗ることがメイン業務となります。
また、各学部教員や教務課と連携し、科目内容の変更や、新たに開発された科目の提供のための準備を行ったり、調整の取りまとめを担うこともしています。
同じ部署内で、より「人的ネットワーク構築」「『志』の醸成」の分野にフォーカスしたチームの業務にも携わり、本科在籍中の受講生の時間が、少しでも充実し、実りの大きいものとなるよう、日々模索しています。 -
今後のキャリアで実現していきたいこと
グロービスでは、どのチームにも、新しいことに挑戦したいと思った際に、ただ聞いてくれるだけでなく、一緒にプランや作戦を練ってくれるメンバーや先輩、そして、それらをしっかり経営的目線で判断したうえで、承認し、暖かく見守ってくださる上司がいてくださいます。自身の企画のメッセージ性や説得力があればあるほど、チームの垣根を越えてプロジェクトが立ち上がることもあります。
今後私も、受講生にとっての価値の高い体験の提供や、グロービスのブランディング構築に繋がる施策を常に模索していき、「グロービスならでは、さすがグロービス、グロービスのおかげ」と謡われるような、印象的なプロダクトや企画を提案し、実行していきたいと思います。
そして、ゆくゆくは、自身が携わるプロダクトを受講された全ての方の「個」が、それぞれの自社コミュニティ「全体」へよい影響を持ちかえっていただき、また、受講生同士のつながりから企業間の「つながり」に発展し、いずれ日本国内のすべての企業やコミュニティが活気に満ち溢れ、海外からも日本で働きたいと移住を希望される方が増える、そんな社会になることを想いながら、これからも自分自身がまずすべきこと、自分ができることから、力を注いでいきたいと思います。 -
"グロービスっぽさ"を感じたエピソード
私の感じる多くの「グロービスらしさ」の中の一つが、社員全員が「当たり前」を常に疑い、「思考を止めず向上心を持っていること」です。
私が所属するチームが担当するグロービス経営大学院に通う受講生からは、日々さまざまな相談事が寄せられます。どんなに制度やルール、社内での取り決めを整えても、誰一人同じ人間がいないように、ときにどの事例にも該当しないご相談事が発生することがあります。
もちろん基準となるルールはありますし、基本的にはそれが全てではあるので、類似事例に照らし合わせ、NOならNOとお伝えする、きっとそれでも仕事としては成り立つかもしれません。
ですが、グロービス事務局では、どんなに些細なことであっても、いつも一度立ち止まり、本当にNOという判断でよいのか、今のルールが時代や情勢に合っていないのではないか、この受講生にとって本当に困っていること、本当に必要・大切なことってなんだろうか、受講生の影の応援団でもある「グロービス事務局」として、この判断は正しいのだろうか、そして、同じ結果をお伝えするにしても、何か提案できることはないのか、などを、ときには上長も交え、常にチーム内で問い続けます。
では、一事例にとても時間をかけているのか、といえばそうではなく、グロービスはDXも整っているので、Slackでのオープンな場でのコミュニケーションを主としたり、カレンダーツールを用いて、クイックなMTGを気兼ねなく入れ合う文化が浸透しているため、問いをもち、検討し、判断から行動に繋げるまでの時間はとてもスピーディーに進みます。
問題を抱えた受講生を含む、全てのステークホルダーの時間を無駄にしないことを意識したうえで、常に最良最適な解を出しサービス提供につなげる、これがグロービスらしさであり、価値なんだろうなということを日々感じています。
グロービスへの転職を
考えている方への
メッセージ
グロービスにはたくさんの「気付き」や「学び」、「働く価値」を得られる環境と、それを提供してくださる社員がたくさん揃っています。 もし、この採用サイトをご覧になる中や、グロービスWAYをご覧の中で、心が躍り、ワクワクされているのであれば、きっとグロービスはご自身にあった企業であり、環境であると思います。その直感を信じて、ぜひ応募してみてください。
また、誰かの学びのチャレンジを応援したい気持ちが特に強い方は、ぜひ大学院の学生向けリレーションチームへご応募いただけると嬉しいです。一緒にグロービスらしさをベースに、新たな価値提供を模索しながら、さまざまな挑戦に立ち向かう受講生の力になっていただきたいと思います。ご応募、お待ちしております!
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