FOUNDER AND PRESIDENT

グロービス経営大学院 学長 グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー

堀 義人 Yoshito Hori

世界No.1実現に向け、
グロービスは挑戦し続ける。
その根底には
GLOBIS Wayがある

グロービスは、1992年に渋谷の小さな貸し教室でマーケティングコースに20名の受講生が集いスタートしました。お金もなく、信用もない中で当時僕にあったのは、「可能性を信じる」という強い思いと、ハーバード経営大学院で描いた「経営に関するヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会の創造と変革を行う」というビジョンだけでした。 創業から30年を経た今も変わらず、グロービスは一貫してビジョンの実現に向け走り続けています。

「ヒト」の面では「グロービス経営大学院(MBA)」や「グロービス・エグゼクティブ・スクール」にて、「創造と変革の志士」たるビジネスリーダーを育成・輩出。そして、法人向けに人材育成や組織開発のサービスを通して、企業の変革をサポートし続けています。 「カネ」の面では、「グロービス・キャピタル・パートナーズ」にて、スタートアップ企業の経営をトータルにバックアップしています。 「チエ」の面では、「グロービスMBAシリーズ」を始めとする経営書の出版ならびに、ビジネスを面白くするナレッジライブラリ「GLOBIS 知見録/Insights」、定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題/Unlimited」を通じて、経営・マネジメントに役立つ学びのコンテンツをテキスト記事や動画で日本語と英語で提供しています。

グロービスは、当初の「アジアNo.1のMBA」の目標を、2020年に「テクノベート時代の世界No.1 MBA」に変更しました。テクノロジーが新時代を切り開く今、私たちは創業以来の軸である社会貢献をさらに加速させ、日本から世界へと創造と変革を推し進めてまいります。

常にビジョンの実現に向けて、走り続けるグロービスの根底には、「業家プロフェッショナル集団として「社会」・「個人」・「法人」に 新たな価値を提供する」というミッションがあります。グロービスのスタッフ一人ひとりが企業経営のプロフェッショナルとしての自覚を持ち、新たな価値を継続的に創造できる仕組みを作ることによって社会の創造と変革を行い、社会に貢献したいと考えています。

私たちのビジョンミッションに共感し、グロービスの良き仲間と一緒に、社会の創造と変革を実現したいと思うみなさんへ。グロービスで会いましょう。

MANAGING DIRECTOR

グロービス 経営管理本部長 マネジング・ディレクター (人事責任者)

五十嵐 苑子 Sonoko Igarashi

社員共通の価値観であり、社会の創造と変革を導く源泉グロービス・ウェイ

「経営に関するヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会の創造と変革を行う」。グロービスがこのビジョンを実現するためには何が必要でしょうか?答えはシンプルで、グロービス自身が創造と変革を生み出す企業であり続けることです。そのためにも、社員一人ひとりがリーダーとしての自覚を持ち、昨日より今日、今日より明日、進化し続けることが大切です。

社員一人ひとりの「個の爆発」を後押ししたい。そう考えると必然とルールは最小限に、やりたいことが思いきりできる環境が不可欠です。よって、グロービスはルールではなく、理念・価値観を主軸にした経営を行っています。それらを明文化したものが「グロービス・ウェイ」というグロービスの原理原則です。経営方針、事業戦略、人事制度など、すべてがこのウェイに従って策定されています。

「経営理念」では、社会、個人、ステークホルダーに提供するべき具体的な価値を明示しています。社会に対しては、「ビジネスを通しての社会貢献」を掲げています。社会貢献に繋がる事業のみを行う、ということを明確にしています。そして、それを実現する当事者である社員には「徹底的に自己実現できる場」を提供しています。一人ひとりが可能性を信じ、業家精神を発揮し、自己実現できるからこそ、社会に価値を発揮できます。最後に、ステークホルダーに対しては、「理想的な企業システムの実現」を掲げています。事業に関わるすべての人々の満足度を高め、フェアでオープンな理想的企業システムを構築・維持することを宣言しています。グロービスが理想的な企業システムを実現できなければ、グロービスのお客様や受講生の皆さまにも経営を教える資格はありません。

そのほか、グロービスらしく成長するための「事業指針」、社員がどのように行動すべきかを具体的に示した「行動指針」、更に各機能別の判断基準として「機能別理念」を定め、スピーディに質の高い個々の意思決定ができるようにしています。

同時に、組織の考え方として、「HRポリシー」を定めています。基本精神は、「性善説に則った『自由と自己責任』」の原則です。一人ひとりが自由意思に基づき主体的に動くからこそ自らの可能性を切り拓くことが可能になり、各人のリーダーシップの発揮に伴いグロービスの可能性も更に拡がります。一方で、自由にはプロとしての責任が伴います。私たちの組織管理の根底に流れるのは、「Management by Value」という考え方です。指示・命令や規則・ルールによるマネジメントではなく、大事にしたい価値観によるマネジメントを追求しています。互いを信じ、徹底的なエンパワーを通じて一人ひとりの自己裁量と可能性の幅を広げ、「個の爆発」を促す組織運営を行っています。

「なぜグロービスはここまで成長できたのか」と問われれば、それは「グロービス・ウェイがあるから」と答えます。ほとんどの企業が理念をお持ちだと思いますが、その体現・浸透には時間がかかります。我々は真摯にグロービス・ウェイを中心に据えた理念経営を行ってきました。理念にどのくらい共感いただけるか採用時点から相互確認し、人事評価でもグロービス・ウェイの体現度合いを360度評価で確認しています。新たに制度や方針を決める際にも、必ず拠り所とするのがこのグロービス・ウェイです。

グロービスの社員はほぼ全員が中途入社です。バックグラウンドは様々で、非常に多様性に富んだ組織になっています。それだけの社員が同じ方向を向くための道標がグロービス・ビジョンであり、グロービス・ウェイなのです。このグロービス・ウェイが浸透しているからこそ、すべての社員は自己責任のもと、心の声に従って自由に思い切り自己実現のためにチャレンジすることができます。これにより個々人の持つ能力が最大化され、「社会の創造と変革」という壮大なビジョンに向けて邁進できるのです。私たちグロービスは、これからもグロービス・ウェイに則り、更なる理想的な企業体を追求し続けていきます。 グロービス・ウェイに共感いただけた皆さん、是非仲間として参画してみませんか?