声をかけてもらっていなければこの会社に出会えなかった ― お互いがwin-winのリファラル採用
よく耳にするようになった「リファラル採用」。でも実際にリファラルの声をかけるってどんな感じ?かけられるってどんな感じ?
グロービスのGO縁制度(リファラル採用)で、グロービスを紹介した×紹介されたおふたりに、実際の体験談を聞いてみました!
※前職同僚のおふたり。前職にも感謝や思い入れが強く、お名前やお顔を出さない形でインタビューしました^ ^
■登場人物
Aさん:Bさんにグロービスを紹介した人
Bさん:Aさんからグロービスの紹介をうけた人
こんな人材に入社してほしいと考えた時に、顔が思い浮かんだ
ー お二人が出会ったのは前職で働いていた時でしょうか。
Aさん そうです。前職で私が所属していた事業部で一緒でした。しばらくは顔見知り程度だったのですが、3年経ってお互いに異動で同じ部署になり一緒に働いていました。
Bさん
Aさんは私の同期の上司だったこともあり、同じ部署になる前から存じ上げていました。Aさんはお仕事もできるし人柄も良くてみんなに慕われている存在だったんです。入社3年後の異動で私はとても緊張していたのですが、みんなに「Aさんがいるなら大丈夫だよ」と言われるほどの慕われようでした。
実際に異動したときはAさんがサポートしてくださったので、Aさんのおかげで異動を乗りきれたと言っても過言ではありません。大変お世話になりました^^
ー 一緒に働く中で印象に残っているエピソードはありますか
Aさん 前職でかなりボリュームのある仕事をやっていた時期があったのですが、Bさんは私が思いつかないアイディアを出して業務を効率化してくれました。大変だったとともに、その時のことが今でもとても印象に残っています。
Bさん
私もあげるとしたらそのエピソードですね。異動したばかりでわからないことも多かったのですが、Aさんが私のできることやアイディアを上手く汲み取って下さいました。
その経験を通じて、どのように乗り越えるべきかを理解できたと同時に、改めて「誰と働くか」が大事だと感じたのが印象的です。
ー 話を聞いていると、お互い信頼し合っていることが伝わってきますね。ここからリファラルについてうかがっていければと思うのですが、AさんはなぜBさんに声をかけようと思ったのですか?
Aさん 当時のチームでは、一緒に働きたい人材の要件出しをして、かなり具体的に「こういう方に来てほしい」というイメージをすり合わせていたんです。そして今まで仕事をした中に当てはまる方がいないかと考えた時に、Bさんのスキルや人柄がマッチすると思ったのが、Bさんに声をかけようと思ったきっかけです。
ー 声をかける上で心理的なハードルはありませんでしたか?
Aさん グロービスを紹介すること自体にハードルは感じていませんでした。ですが、コロナもあって2年近く会えていなかったので、Bさんが転職したいのか、今どの部署でどんな仕事をしているか、などの状況をまったく知りませんでした。ですので、声をかけるのに良いタイミングなのかどうかについては、若干のハードルは感じました。
Bさん Aさんは「転職考えてない?」ではなく「今うちの部署で求人しているんだけど、Bちゃん興味ない?」と切り出してくださいました。以前より転職を考えていた私を気遣ってくれていると感じて、一緒に働いていたときから変わらず素敵な方だなと思いました。
ー 選択肢としてグロービスがありますよ、と優しい気遣いのある声がけだったわけですね。転職自体は考えていたのですか。
Bさん
転職を考えているタイミングではありました。
今までのキャリアは異動が多く幅が広いキャリアではあるものの、キャリアを絞り切れていない面もあり、転職活動をした際は「自分が何をやってきた人なのか」を言葉にすることが難しかったです。
そういった状況の中、Aさんに私が今やっていることや今までの経歴を話したところ、グロービスで今までのキャリアが役立つのではないかと教えてもらい、応募してみたいと思いました。
応募前にチームの方と話してフィット感を得た
ー 選考に進むにあたってお互いに相談などはしましたか?
Aさん 相談ではないですが、Bさんが応募する前にチームメンバーと会う機会を設けました。
Bさん 全部で2回ですね。1回目は私とAさんとチームリーダー3人でのカジュアル面談、2回目はそこに更にもう1人のメンバーも参加してくれました。
ーカジュアルにメンバーと話すことによって心境の変化はありましたか?
Bさん
Aさんとお話している中で、自分のスキルが役に立ちそうとは思っておりましたが、一緒に働く人とのフィット感はどうなのかなという部分は不安に思っていました。
不安とは裏腹に、お話していく中でフィット感を覚えましたね。チームリーダーが「今までのキャリアの全てがチームで活かせそう」と言って下さったことも嬉しかったです。
さらに、チームのメンバーと会えたことはグロービスにジョインしたいという気持ちが高まるきっかけにもなり、良い時間でした。
ー Bさんはグロービスに入ってみてギャップは感じましたか?
Bさん
ギャップは良い意味でありました。思っていた以上にストレスなく働けており、もっと早く転職すればよかったとも思ってます!
もちろんそれはAさんがいたからというのもあります。
私は人見知りするのでAさんのおかげで早く所属部署になじめました。リファラルだからこそ心理的ハードルを感じずに溶け込めたと思います。
また、自分がやりたいと思える仕事ができる組織なので、仕事面でのストレスがありません。チームメンバーも良い方ばかりなので働いていて楽しいです。
自分にマッチする会社に出会えた、リファラルにとても感謝している
ー Aさんはリファラルをしてみてどう感じましたか。
Aさん 声がけをする相手は、ある程度信頼関係が構築できている方なので、そういった方を仲間にできるリファラルは良い制度だなと思いました。これからも、一緒に仕事をしたい、グロービスに合っている、と感じる人がいればどんどん仲間を呼ぶイメージでリファラルをしていきたいです。
ー Bさんはリファラルをされてみてどう感じましたか。
Bさん 人を採用するって面接だけでは時間が少なく人となりがわかりにくいので、会社にマッチする人を見つけるのは難しいことだと思います。リファラルでは社員がよく知っている人を誘えますし、誘われた側も事前に仕事内容や会社を理解した上で入社できるため、お互いにとってwin-winだし、効率的かつ意義のある採用方法だと思います。
ー Bさんはご自身もリファラルしてみたいなという気持ちになりましたか。
Bさん
実はすでに声をかけて、入社したいと言っている方がいます。
リファラルをするつもりではなかったのですが、話を聞いていくと今の悩みがグロービスで解消すると感じたので、グロービスを受けてみたらどうかな?とお伝えしました。
ー さっそく活動されているんですね!では最後にメッセージをお願いします。
Aさん 信頼している方が仲間に入ってくれるのは素直に嬉しいし、欲しい人材に加わってもらえることで、チームとしても良い結果になっています。ぜひ一緒に働きたい人が思い浮かんだら誘ってみてほしいです。
Bさん リファラルの声をかけるのは勇気のいることだと思います。けれど、声をかけてもらえなければ私はグロービスに入社していなかったかもしれません。入社してみてこんなにも自分がいいと思える会社に出会えてとても幸せで、Aさんには心から感謝しています。声をかけることで誘われた側がハッピーになることもあるので、勇気を出して声をかけてみてほしいです!