グロービスの若手コンサルタントに聞いてみた!入社理由やギャップって何だった?

グロービスの若手コンサルタントに聞いてみた!入社理由やギャップって何だった?

グロービスの法人部門では多種多様な業界から、未経験のコンサルタントが多く活躍しています。
法人部門の1つ、グロービス・コーポレートソリューション(GCS)の入社1年前後の4人のメンバーにインタビューしました!

・入社理由と決め手は?
・入社して驚いたことは?
・一番に思い出すエピソードは?

【畠田さん】26歳で入社!刺激的な環境に身を置く決意

■入社理由と決め手は? ― 「転職は考えていなかったけど、出会ってしまった」

これまで、学習塾の開業・人事での採用・スタートアップ支援・地方創生のための活動などを経験してきました。当時、転職は考えていませんでした。そんな中、“経営に関するヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会の創造と変革を行う”というビジョンを掲げているグロービスと出会ったんです。自分のこれまでの経験や考えていたことが、グロービスの活動や思想と重なることが多く、入社を決めました。

■入社して驚いたことは? ―「意外と若い社員が多い」

グロービスと聞くと、さまざまな経験を積まれた40代以上の方が多い印象でした。しかし実際は、20代後半~30代前半の同業界未経験からスタートしているメンバーがメインで驚きましたね。年齢が近く、プライベートでも仲良しの同期もできました。
全員転職者だからこそ、多様な専門性を持ち突きつめている人が多いです。個性豊かな人に囲まれているのは、刺激的だし楽しいです。

■一番に思い出すエピソードは? ―「勉強会が豊富!」

勉強会や社内研修が充実していることです!
それは、わたしたちのサービスが無形商材、知を生業としているからこそ。自分のナレッジや経験を言語化し共有することをとても大切にしているので、この環境に身を置いていると、自然といろいろなインプットができることは、特徴的だと思います。勉強会も受け身ではなく、たとえば入社直後に前職の知見共有会を開催する方もいたりと、一人ひとりが主体的に行動しています。もちろん企画も参加も自由です。
入社当初は、勉強会や研修が多すぎてどれに参加しようか迷っていたくらいです(笑)。

【河本さん】美容部員・人事・経営企画を経てジョイン

■入社理由と決め手は? 

転職を考えたきっかけは、前職で人事・経営企画に携わる中で、中長期的な経営戦略と人事戦略が紐づいていないことに疑問を持ったことです。課題を感じる=そこに情熱があるのではないかと思い、転職を決意しました。
そこからはシンプルで、企業の経営戦略に人・組織の側面から本質的にアプローチできる会社を探しており、それがまさにグロービスだと確信し入社しました。

■入社して驚いたことは? ―「いい意味で自由!」

想像以上に、コンサルタント一人ひとりが自分なりの軸やこだわりを持って、お客様に向き合っていることに驚きました。答えがない問いに向き合っているので、その分枠にはまらず、自由に発想し、自分ならではの価値を提供していくことに重きが置かれています。責任が大きいですが、わたしもそんな仕事ができるようになりたい!という意識が高まっています。

■一番に思い出すエピソードは? ― 「人の心を動かし、火をつける仕事」

まだ入りたての時期にある企業の次世代リーダー研修に同席させていただいた際、受講者が自身や仕事について、涙を流しながら想いを語られていたことが、一番印象的です。
研修で知識をインプットしていくことはもちろん重要ですが、受講者一人ひとりの心を動かし、火をつける。その先に企業の成長や発展があるのだと感じましたし、そういった場を創ることが私の仕事の価値の根幹だと体感した時間でした。 

【棚瀬さん】ベンチャーから、よりチャレンジングな環境へ

■入社理由と決め手は?ー最終的な決め手は“人” 。転職の軸は、ミッション・ビジョン・バリューへの共感

前職ではICTサービスのベンチャーで営業責任者を務めていました。やりがいはありましたが、何かを成し遂げるためには、1人ではできないことも痛感したんです。
良い組織とはどんな組織なのか──。社会貢献を実現する組織作りに関心が高まっていました。
だからこそ、転職はゼロからチャレンジできるスタートアップをメインに見ていて、正直グロービスは、友人から紹介されるまで考えもしなかったです。勝手な印象で、「カタそう」「頭がいい人に詰められそう」など、良いイメージはあまりなかったのも本音です(笑)
ところが、いざ選考を受けてみると、自分が大事にしていることがびっくりするほど重なっていたんです。 最終的には一緒に働く“人”と、どれだけチャレンジができるか、という軸で選択しました。

■入社後のギャップは? ―「役職関係なく、フラット!」

ロジック命、だから気軽に話しかけられない。そんな印象の会社だったのですが(笑)、 本当に多様なバックグラウンドを持つ方々がお互いを受け入れながら、刺激しあっているコミュニティでした。 ディレクター含めどんな役職でも雑談してくれますし、こちらの言いたいことがきれいにまとまっていなくても、話しながら整理させてもらったりと、みなさん悟りを開いているのかなと思ったりするくらいです(笑)。

■一番に思い出すエピソードは? ―「リトリート!?なんかわからんけど楽しそう!」 

入社2週間で参加した1泊2日のリトリートです。交流促進を目的にしたイベントで、定期的にオフサイトで実施しています。
それまで聞き慣れない言葉で「なんぞそれ?なんで金沢まで行くの?」というのが率直な感想でした。先輩に聞くと、「気負わんでええで!楽しんで!」「とりあえず仲良くなってー!」と、多くは語られず、当日までドキドキでした。
でも実際参加すると、いろいろな方が話しかけてくれて、素直に楽しかったです!今後一緒に働く方と対面で会えたのはすごく安心しましたし、誰と働くのか、ということをとても大切にしていると感じました^^ 

【椿さん】損害保険~キャリアアドバイザーを経て、やりたいことを叶えるために

■入社理由と決め手は? ―「自分の理想像実現に向けて、対話をしてもらえた」

前職では、転職希望者に「この会社に入社して良かった」と数年後にも思えるような企業をご紹介したいという想いを抱いていました。グロービスであれば、さらに発展し、そう思える企業自体を増やし、日本人がより生き生きと働ける社会にできるのではと感じたことが大きな理由です。
面接でも、私の描く理想像に共感してもらい、入社のジャッジだけでなく、どうしたら自分のやりたいことがかなうか、長期的キャリアについて一緒に考えてくれたことが印象的でした。

■入社して意外だったことは? ―「丁寧な育成の中でも、自分から学び取っていく」

時間をかけて丁寧に育成してもらえることです。
中途入社は、どの企業も、入社してすぐに成果を求められる印象があったため、驚きました。企業の変革に関わるという仕事内容上、一朝一夕に成果を出すことが難しく、高い山だと思うこともあります。そんな中、先輩方に「焦らないで良い」と日々言ってもらえて、感謝の気持ちでいっぱいです。
ただ、グロービスは主体性を大切にしているので、手取り足取りではなく、自分から貪欲に学んでいこうと思っています。 

■一番に思い出すエピソードは? ―「え、ザツダン(雑談)ミーティング?」

入社初日のことは今でも印象に残っています。歓迎会をひらいてもらったのですが、他チームの方にも来てもらい、「初日だから気を遣ってくれたんだな」と思っていました。
しかし、その後も、「雑談ミーティング」という、業務に限らず、一緒に働く仲間にどんな方がいてどんな想いを持っているのかなどを、気軽に話すことができる仕組みがありました。しっかりと相手を知る時間を大切にしているため、業務でも、誰に対しても質問することができるなど、普段からフラットで活発なコミュニケーションがある組織だということがわかりました。 

おわりに

4名は、それぞれ経験も年齢もさまざま。
だからこそ、入社1年間は業務だけでなくコンサルタントとしての育成研修を受けながら、一歩一歩前進していきます。目の前のことに誠実に取り組み、出来る範囲を少しずつ広げていく。その積み重ねで、顧客と信頼関係を築きながら、人と組織に関するパートナーとなっていくのです。
今後、彼ら、彼女らがそれぞれの強みや個性を活かしますます活躍していく姿が、今から楽しみです!