【GO縁制度】グロービスのリファラル採用をリニューアル!

【GO縁制度】グロービスのリファラル採用をリニューアル!

グロービスでは元々あったリファラル採用の仕組みをリニューアルし、2022年から『GO縁制度』として運用をスタートしています。
プロジェクトを担当したのは、採用チームの坂本さん。
2022年4月まで10年間法人部門に在籍し、個と組織の可能性を引き出すことにフォーカスを当てるべく2023年5月に採用チームに異動。そこからGO縁制度のリリースが7月とスピード感を持って進められた坂本さんにGO縁制度の取組についてインタビューしました!
※リファラル採用:「社員紹介」などとも呼ばれる採用手法のこと

■今回の記事の登場人物
堀部さん:
 経営管理部門の情報システムチームに所属。社内通信『GHQ通信』も担当。
坂本さん:
 経営管理部門の採用チームリーダー。リファラル制度のリニューアルPJを担当。

堀部 5月に法人部門から採用チームに異動されて、GO縁制度のリリースは7月…すごいスピードでしたね!

坂本 リファラル制度は異動してすぐに担当することになり、そこから約1.5ヶ月ほどで経営会議まで通したので、かなりスピード感がありました。
既存の社員紹介制度自体はありましたが、リニューアルにあたり、
・過去の状況分析から課題抽出
・過去経験者へのデプスインタビュー
・各部門の協力を募っての大規模なアンケート
(300名もの社員にご協力いただきました。皆様、ありがとうございました!)
・法律調査、弁護士への確認、呼称検討、外部事例の調査
など、かなりスピード感を持って対応を行いました。グロービスらしいスピード感ですよね(笑)本当に多くの皆さんにご協力をいただき心より感謝しています。

堀部 法人部門から採用チームに異動して、グロービスの採用についてどのように感じましたか?

坂本 グロービスでは大学院は認知度が高いですよね。大学院以外にも法人ビジネスやテックビジネスなど、グロービスのビジネス領域は幅広いですが、こと採用となると認知があまり高くなく候補者が集まり難いという課題があります。

堀部 なるほど、他にも課題はありますか?

坂本 グロービスは人・組織・社会の成長に対して価値提供している企業ですが、グロービス自体がどのように組織を運営し、成長を生み出しているか、まだまだお伝えできる情報があると感じていました。グロービスのリアルを広く社会に伝えていくことで、参考にしていただけることもあると思いますし、併せて、我々社内にいる人間も、各部門がどのような想いで事業を推進し、顧客に向き合っているのかを知ることは大切ですよね。
広報は社内外に認知を広め採用にも繋げることのできる有効な手段、より戦略的に発信できると良いのではと考えています。

堀部 どうしても仕事をしていると社外に目が向きがちですが、自社を知ることも大事ですね。

坂本 長いキャリアを過ごしていく中で、自社の可能性の拡がりを理解することはとても大切だと思っています。
私は社歴10年を超えていますが、例えばメインの業務以外にも、研究開発や講師登壇、投資先の支援など、毎年様々なチャレンジをし全社のビジネス理解を深めてきました。
グロービスは社会人教育のフィールドで、経営大学院・法人事業・EdTech・研究開発などビジネスのポートフォリオが広いため、社内には常に多様なチャレンジの機会があり、その門戸は毎年の異動希望やジョブポスティングでも開かれています。
経験を積んだ先に更なる成長を実現する多様な機会が、組織のなかにあることをより具体的に知ってもらえると良いのではと感じていました。

堀部 日々の業務をしていると、目の前の仕事だけでいっぱいいっぱいになってしまうことがありますよね・・・GO縁制度は社内のメンバーも改めてグロービスをより深く考えるきっかけになりますね。

坂本 考えるほどGO縁制度は単なる採用の仕組みというだけではなく、文化醸成の面が強いと感じています。グロービスを人に紹介しようと思うと、どんな会社かを改めて考え、組織や人の良さ、可能性を具体的に言語化して周囲に伝えることになりますね。
日々の仕事や成果だけでなく自分たちの在り方にも目を向けて、改めてそこに良さを感じる営みは、組織や仲間への感謝や愛着を感じる良いきっかけとなると感じています。

堀部 確かに、紹介するときはグロービスのことをよく知っている必要がありますね。

坂本 GO縁制度の過去実施者にデプスインタビューをしている際に「グロービスに入れて幸せです」という声がありました。「だから友人にも幸せになってもらうために紹介した」と。とっても嬉しい声ですよね。
人は良い状態でなければ良いパフォーマンスなど出せないと思います。GO制度を通して、グロービスへの共感の深まりと、拡がりを創れるといいなと思っています。

堀部 もともと課題意識を持っていた広報の部分が、文化醸成ともつながりますね!

坂本 そうですね。このリファラルの取り組みの名前も、社内アンケートの結果”ご縁”という言葉の人気が高く、リファラル採用の馴染みをもっていただくためのカジュアルさや推進の意図を込めて『GO縁制度』に決定しました。

社員の皆さんからアイディアを出していただいたことで、より親しみやすく、”未来の仲間とご縁をつなぐ”想いが感じられるネーミングになりました。直近社内で行ったアンケートでも制度の認知率はほぼ100%!社内のメンバーの皆さんがGO縁制度にアンテナを持ってくれて嬉しい限りです。

良いチーム、良い組織を創るために、未来の仲間とのGO縁を広げていきたいです!!

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