攻めのITで組織の未来を創る!グロービスの情報システムチーム
経営管理本部(GHQ)の情報システムチームは、グロービス全社のITインフラの構築・運用、セキュリティ、そして約1,200名の従業員の業務効率化を支えています。
グロービスは、オンライン学習、企業研修プラットフォーム、ビジネススクールなど、「教育×テクノロジー」を掛け合わせた多様なサービスを展開しています。情報システムチームは、これらのデジタル技術を活用した教育サービスの基盤を、ITの安定稼働と継続的な改善によって支える不可欠な役割を担っています。数多くのシステム、デバイス、多様なSaaSツールが円滑に動作し、安全に利用できる環境を提供することで、グロービス全体のデジタルトランスフォーメーションを推進しています。
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情報システムチームのビジョンとミッション:「攻めのユーザファースト」を目指して
従来「守り」のイメージが強い情報システムチームの概念を超え、明確なビジョンとミッションを掲げ、「攻めのIT」を推進しています。
ビジョン:「攻めのユーザファーストへ」
・従来の情報システムチームは「守り」のイメージが強いかもしれません。しかし私たちは、ユーザー(従業員)の生産性向上と、新しい技術を活用したイノベーション創出を積極的に推進する「攻めのIT」を目指しています。
・「攻めのユーザファースト」とは、単に問い合わせに対応するだけでなく、ユーザーが気づいていない課題を先回りして解決し、より良い働き方を提案していくという姿勢です。
ミッション:「もっとユーザドリブンを、もっとデータドリブンを、そしてもっとイノベーションを!」
・ユーザドリブン: ユーザー(従業員)一人ひとりの声に耳を傾け、本質的なニーズに応える施策を実行します。
・データドリブン: 感覚や経験則ではなくデータに基づいた意思決定と改善を行い、問題の本質を数字で捉え、効果を測定しながら進化し続けます。
・イノベーション:新しい技術を貪欲に取り入れ、「マンパワー対応」「運用でカバー」ではなく創造的な発想で業務を改善し、組織全体のイノベーションを支えます。
情報システムチームの主な役割と機能(5つの柱)
情報システムチームは、以下の5つの機能を持ち、各機能が連携しながらグロービスのIT環境を総合的にサポートしています。
1.インフラ・コーポレートIT: 社内ネットワーク、サーバー、クラウド基盤など、グロービスのITインフラ全体の設計・構築・運用を担当。安定したシステム稼働を支えるとともに、新しい技術の導入や既存システムの継続的な改善を推進しています。
2.セキュリティ推進: 情報セキュリティポリシーの策定、セキュリティ技術の導入、インシデント対応など、全社のセキュリティ態勢を構築・運用。GSIRT(グロービス セキュリティ インシデント レスポンス チーム)として、平時の監視・分析から有事の対応まで、幅広く活動しています。
3.ヘルプデスク: 従業員からの日々の問い合わせ対応や、PC・スマートフォンなどのデバイス管理、各種システムのアカウント管理など、ITに関するあらゆるサポート業務を担当。「見えないところで支える」重要な役割です。
4.システム開発・運用: 社内向けシステムの開発や、既存システムの改善、各種SaaSツールの導入・管理などを実施。業務効率化や新しい働き方を実現するための技術的な支援を提供しています。
5.IT戦略・ITガバナンス: 全社的なIT戦略の立案、IT投資の優先順位付け、ガバナンス体制の構築など、ITを経営戦略と結びつける役割を担っています。
多様性と主体性を尊重するメンバーと文化
情報システムチームは、多様なバックグラウンドを持つメンバーで構成されています。グロービスの組織文化である「性善説に則った自由と自己責任」や「分権化によるフラットなネットワーク型組織」がチームにも浸透しており、オープンでフラットな環境です。特に下記の点をチームで大切にしています。
オープンでフラットなコミュニケーション:
・年齢や役職に関係なく、誰もが積極的に意見を出し合い、建設的な議論を重ねる文化。
・「できない理由」ではなく「できる理由」から始める前向きな姿勢が浸透しています。
協力と成長を大切にする風土:
・週次定例や社員MTGなどの情報共有の場、インフラ技術共有会など専門性を高めるための学びの場を定期的に設けています。
・困ったときは助け合い、成功を共に喜ぶ協力的な雰囲気の中で、一人ひとりが成長し続けることを重視しています。
主体性と自律性の尊重:
・「なぜこれをやるのか」を自分で考え、主体的に判断して行動することが求められます。
・失敗を恐れずにチャレンジする姿勢を歓迎し、その中で学び、改善し続けることを重視。
技術への好奇心:
・新しい技術やツールへの関心が高く、「これを使えばもっと効率化できるのでは?」「これで新しい価値を提供できるのでは?」と常にアンテナを高く持っているメンバーが多いのが特徴です。
・生成AIなどの最新技術についても積極的に検討を進め、技術トレンドをキャッチアップしながら実務に活かす姿勢があります。
これからの展望:技術と「人」を軸に、組織の未来をつくる
情報システムチームは、単なる「システム運用チーム」として留まりません。私たちは、グロービスの事業成長と従業員の働き方改革を支えるビジネスパートナーです。
絶え間ない学びと進化
クラウド技術、生成AI、セキュリティ技術など、テクノロジーの進化は止まりません。私たちは、常に学び続け、進化し続ける必要性を認識しています。新しい技術に積極的に挑戦し、「マンパワーに頼らない」創造的な改善を追求していきます。
技術と共に大切にする「人」
同時に、私たちは技術だけでなく「人」も大切にしていきます。ユーザー(従業員)一人ひとりの声に耳を傾け、本質的なニーズに応え、より良い働き方を提案し続けることに注力します。
情報システムチームでは、ユーザファースト、データドリブン、イノベーションという3つの軸で、組織の未来づくりに貢献できます。教育×テクノロジーという成長領域で、ITを通じて組織に新しい価値を提供したい方、新しい技術に挑戦しながらチームで協力し、成長し続けたい方のご応募をお待ちしています!
いかがでしたでしょうか?
情報システムチームでは、共にグロービス全体の拡大にデジタルトランスフォーメーションの推進に貢献くださる方を積極採用中です。ご関心をお持ちくださった方はぜひ募集要項をチェックしてみてください!