日本を良くするコミュニティ「G1」を陰から支えるメンバーにインタビュー!
「G1」というイベントをご存知ですか?
今回のGLOBIS HUBでは「G1」を陰で支えるメンバーの一人、我謝さんに仕事の面白味やその想いをインタビューしました!
■G1とは?
G1は2009年、各界のリーダーが集い、学び、議論し、日本再生のビジョンを描くための場にしたいと考え生まれました。「GLOBE(世界)がひとつになる」「GLOBALでのNo.1」「GENERATION(世代)が一丸となる」という思いを込めています。
私たちはG1を通して、一人ひとりがどのようにビジョンを描き、自らの座標軸を定め、この国の未来をつくっていくのか。そのための視座と知恵、ネットワーク基盤を提供することで、より良い社会を実現していきたいと考えています。
我謝さんのプロフィール
「日本を良くする」という熱い想いが生む空間
各界のリーダーが集うコミュニティを運営するG1事務局のミッションは、「日本を良くする」という目的の実現方法を各界のリーダーたちと共に考え、行動が生まれる「場」をつくることです。代表の堀を始め、官民問わず各界のリーダーたちと日本最高峰の空間を創っていきます。
私たちが何よりも大切にしているのは、ご参加者から日本一のオペレーションと称されるオペレーションとそれを成し遂げるチームワークです。
G1でしか味わえない感動体験を生み出すためにオペレーションに徹底的にこだわっています。
完全招待制のG1のイベントには「日本を良くする」という志を持った各界のリーダーが集います。
ポジティブなエネルギーがあふれる場の期待感を損ねることなく、期待を超える感動を生むには、イベント当日は勿論、開催前後の細部に至るまでのオペレーション品質が大切なのです。
日本一のオペレーション
イベントの招待メールから、お問い合わせ対応、当日の運営、開催後の御礼メールに至るまで、私たちは徹底的にこだわっています。
メール配信時には、瞬時に内容が伝わる件名や優先順位に沿った項目順にする、いただいたお問い合わせに対しては、お一人お一人の状況を鑑み、真意を汲み取って返信する、イベント当日ご参加者をお待たせしない受付導線の設計を考え抜くなど、全体を俯瞰しつつも細かやかなシーンまで想像し、イベントを創りこみます。チーム全員で知恵を出し合いながら、あらゆるシーンにおいて「一人の不満も生まない」状況を作るプロセスは、やりがいたっぷりです。
どんなに念入りに準備をしても当日のミスやトラブルはつきものです。
時間厳守のG1ですが、昨年3月のG1サミット@沖縄では飛行機やバスが遅延したため、この時だけは開会時間を遅らせる決断をしました。その決断から開会するまでの約20分の間で全会場の投影スライドやWebサイトの編集、会場やホテルとのプログラム調整を行うとともに、遅延によりランチに間に合わなかった方向けに軽食を用意するなど、全員でベストを尽くしました。
まるで遅延などなく、最初からその時間にスタートする予定だったかのようなイベント進行に、「日本一のオペレーション」という声をご参加者の皆さんからいただきました。
リーダーを巻き込み最高のイベントを創っていく
時にG1の運営に関して、各界のリーダーから様々なフィードバックをいただきます。
例えば、環境に配慮し会期中のペットボトルを廃止したほうが良いというご意見にどのように対応したのか。マイボトル持参やウォーターサーバー設置などを検討すると同時に、G1ご参加者の食品トレー製造会社代表の方に相談した結果、G1ではペットボトル廃止(脱プラスチック)ではなく、リサイクルで有効活用する「活プラスチック」の方針とすることに決定しました。
2020年度のペットボトルの回収率96.7%リサイクル率88.5%、有効利用率98%といった数的根拠と専門的知見に基づき、根拠ある運営方針にすること。これも各界の専門家やリーダーが集うG1だからこそ実現できることだと思います。
仕事を通じて一流の視点や視座を学ぶ
この仕事のやりがいは、代表の堀や各界のリーダーたちから、一流の視点や視座を学べることです。私たちは当日のコンテンツ、食事のメニュー、メッセージング、会場、移動手段や宿泊先などすべての工程を内製で計画します。
イベントの工程の一つひとつがテーマに沿うように一貫したストーリー性を持たせることを非常に大切にしており、さまざまな視点からイベント全体を俯瞰し設計しています。その上で社内外の関係者を巻き込み、完成度の高いイベントづくりにこだわっているのです。イベントを創り上げる中で代表の堀や各界のリーダーたちからフィードバックをいただき高い視点・視座を学べるのはこの仕事の特権といえるでしょう。
目指すは世界一のオペレーション
私たちは「一人の不満も生まない」を合言葉に、世界一のオペレーションを目指し日々試行錯誤しながら取り組んでいます。みんなで力を合わせて一つのものを創り上げる喜びや、イベントを無事終えた後の達成感は非常に大きいです。
「日本を良くする」ために仲間と出会い、共に行動するきっかけや場をつくるのがG1事務局の役割ですし、そういう場を創ることに誇りを持っています。
「Cool Japan」「子供の家庭養育推進」「休眠口座活用」「子宮頸がんワクチンイニシアチブ」「被選挙権年齢引き下げ」など、G1から30を超えるイニシアティブが生まれています。これらのキッカケとなる場づくりにG1事務局が貢献できているとすれば、嬉しく思います。
これから入社される方に期待することは、私たちにはない視点を持ち込んでいただくこと。特別なスキルや経験は求めていません。私自身も未経験からスタートしましたし、素直さと学ぶ姿勢がある方であれば活躍できると思います。今まで私たちがやってきたことが絶対的な正解ではないからこそ、新しい価値を作ること、オペレーションを進化させることに対して貪欲な姿勢で挑み、一緒に仕事を楽しめるような方と働きたいですね。世界一のオペレーションを共に創りあげていきましょう!