異業界からグロービスへの転職。BtoBマーケティングチームのメンバーに聞いてみました!

異業界からグロービスへの転職。BtoBマーケティングチームのメンバーに聞いてみました!

グロービスでは、異なる業界から転職してきたメンバーが多く活躍しています。
法人部門の1つ、グロービス・エグゼクティブ・ディベロップメント(GED)マーケティングチームで働くメンバーに、異業界転職の経験談を聞きました!

・現在の担当業務
・グロービスに入る前は何をしていた?
・グロービスへの転職理由と決め手は?
・これまでの業界での経験が「グロービスでも活きた」と感じたところは?
・異業界転職でグロービスに入って、実際どうですか?
・同じように異業界転職を考えている人に、一言メッセージをお願いします!

■話を聞いたメンバー・経験業界
①中川さん・広告業界&メーカー向け研修企業&メーカー
②倉元さん・マーケティングリサーチ業界&物流業界
③石原さん・クレジットカード業界
④澤田さん・経営コンサルティング業界

【中川さん】デジマ経験を生かした転職、MBAにもトライ!

■現在の担当業務
法人部門(GED)のマーケティングチームで、WEB全般のディレクションやペルソナ作成、コンテンツ制作やインタビューディレクションなどを担当しています。

■グロービスに入る前は何をしていた?
グロービスは4社目です。新卒の1社目は電力関連のメーカー、2社目は製造業向けの研修会社にいました。3社目は製造業向けのWEB広告会社で、デジタルマーケティング業務を担当していました。
直近の3社目では、製造業の技術者を対象としたオウンドメディアを社内で運用しており、そちらのサイト運用・分析、メディアに載せる記事の企画・依頼・編集、マーケティングオートメーションツールの運用などを行っていました。

■グロービスへの転職理由と決め手は?
3点あります。
①今までの経験を活かせそうだったこと。2社目(研修会社)での企画・営業経験や、3社目でのデジタルマーケティング経験はダイレクトにグロービスで活かせると思いましたし、グロービスからも求められていると感じたからです。
②MBAに挑戦しやすい環境であること。以前からMBAに興味はあったのですが、フルタイムの学校が多く、休職する勇気もなかったため断念していました。実際に、グロービスは社員に対してMBA取得を推奨しており、時間的負担も考慮してもらえました。
③面接官が好印象だったこと。表層的なことを聞かれるのではなく、私のキャリアや人生観の本質に迫ってくるような質問が多く、面接を受けながら人生相談を受けているような感覚を持ちました。人を大切にできる優秀な人が多そうだな、と安心したことを覚えています。

■これまでの業界での経験が「グロービスでも活きた」と感じたところは?
これまでの職場で担当していたことが応用できる領域だったので、ほぼ全ての経験をグロービスでも生かすことができました。
例えば研修会社での企画・営業経験は、グロービスの顧客である人材育成担当者の方の理解や、グロービスのサービス理解の迅速なキャッチアップにつながりましたし、デジタルマーケティング領域での活動もほぼそのままグロービスでの業務に応用することができました。

■異業界転職でグロービスに入って、実際どうですか?
苦労したポイントは、新たに知人を作ること。BtoBマーケティングは、セールスやコンサルとの連携が特に重要です。
入社後の私にとっての第一歩はセールスやコンサルの皆さんに信用してもらうことでした。チームもスモールサクセスを重視する風土があり、早期に成果を出していったことで、セールスやコンサルの皆さんに覚えてもらうことができたのではないかと思います。また、グロービスには業務外でも交流できる「リトリート」や「クラブ活動」などの場があり、チーム外の方とも関わりやすいカルチャーだと思います。

良かったポイントは、自由と自己責任のカルチャーが自分に合っていたこと。
全ては自分の意志なので、それが苦しい時もありますが、常に成長できている感覚があります。またリーダーはメンバーの可能性を信じ、スキルやマインド、ライフステージに応じて適切にサポートしてくれるため、自己責任とはいえ一人きりでないと感じられることも心強いですね。

■同じように異業界転職を考えている人に、一言メッセージをお願いします!
異業界だからといって、今までの経験がゼロになるわけではありません。むしろ、その会社の人が持っていない経験を持ち込めることが皆さんの強みであり、企業側のメリットでもあるはずです。少しでも興味があれば、お気軽にお問い合わせください!

【倉元さん】マーケティングに深く関わりたいと思い転職!自分自身を成長させたい人には最高の環境。

■現在の担当業務
法人部門(GED)のマーケティングチームで、チームKPI策定やマーケティング施策の分析、マーケティングデータの可視化などを担当しています。

■グロービスに入る前は何をしていた?
学生時代は原子核物理学の実験を行っており大学院へ進学しました。最初は研究の道を志していましたが、当時の震災のこともありなにか広く人に役立つことをしたいと考え、新卒の際は日本郵便に総合職として入社。社内システムの更改プロジェクトや郵便物流のオペレーション改善に取り組んでいました。
最初の転職でマーケティングリサーチの世界へ。リサーチャーとして、食品業界や化粧品業界など広い業界に対してマーケティングリサーチの設計の提案と実査、その後のレポーティングまで行っていました。(ちなみにこの時期は並行して自分で立ち上げた学生・社会人劇団の運営、出演も行っていて二足の草鞋を履く状態でした。笑)

■グロービスへの転職理由と決め手は?
マーケティングリサーチを行っていた際に、リサーチはあくまでもマーケティングの一部分でしかないことを実感し、最初から最後までマーケティングに深く携わりたいと感じたからです。
ちょうど当時の社内でもデジタルマーケティングの機運が高まっており、MA(マーケティングオートメーション)の導入検討に少しだけ携わらせてもらったことで、大学院時代の研究の経験と、マーケティングリサーチで培った知識を活かしてデジタルマーケティングに挑戦したいと思いました。
転職を考え、エージェントの方に商品企画やマーケティングなどで複数社提案いただき、グロービスはその中の1つでした。その当時は正直グロービスのことは知らなかったのですが…(苦笑)
前職では多忙のあまり自分のスキルアップを意識することができなかったのもあり、自分自身が成長する機会を増やしたいと思いました。立ち上がったばかりのデジタルマーケティングチームで、やりがいがありそうと感じましたし、グロービスの社風として成長する人へ支援が手厚いことも魅力に思いました。そして何より、選考の中で出会った現在の上司が話してくれたマーケティングの未来像をとても面白そうだと感じ、ぜひ一緒に働きたいと感じました。

■これまでの業界での経験が「グロービスでも活きた」と感じたところは?
業種も、業界も未経験だったので直接的に”活きた”と感じる経験は少ないのですが…あえて挙げるとすれば①未経験でも興味を持って取り組む思いと②社内調整スキルです。
①未経験でも興味を持って取り組む思い
これは業界経験というよりも自分自身の本質に近いかもしれません。
未経験のことでも興味があることは何かしら接点があると捉え、ツールに関するドキュメントを読み込んだり、実際に触ったり、身近なツールに置き換えるとどうできるのか…などを繰り返すことで、現在の業務と知識を紐づけていくスキルは未経験転職でも役に立っていると思います。端的に言うと好奇心ですね。笑
②社内調整スキル
大きな会社あるあるかもしれませんが、社内稟議を行う中で先に各担当者への下調べやヒアリングを行っていた経験は今も役に立っています。
マーケティングは決して自分たちだけではできません。セールス担当・プロダクト担当・バックオフィス担当、講師…様々な方のナレッジがあるからこそマーケティングとして発信できます。なので、各部門の方に話を聞くことはとても大事だと感じています。

■異業界転職でグロービスに入って、実際どうですか?
最初は膨大なインプット量と会議の多さ、流れてくる社内の情報処理に目がまわりました。加えて当時はチームが発足したばかりで、色々な土台がまだまだ確立されてない中で日々変わるオペレーションについていくのに必死でした。ツールを一つ使うだけでもたくさん失敗しましたし、自信喪失で及び腰になり、更にミスを重ねる悪循環になっていました…
そんな中でもチームの皆さんは優しく見守ってくださり、自分の長所を生かした分析を行えたところから、チームでの自分の役割を認識することができ、好循環に戻ることができました。
グロービスでは手を挙げれば自社のスクールに通うことや、外部の研修を受けることなど自己研鑽を積極的にできる環境で、自分の学びを還元することが大いに歓迎される風土です。自分自身を成長させたい人には最高の環境だと思います。
私は、自分自身がWellbeingであるために大事なことは、Will/Can/Mustの円が重なっていくことだと思っています。Must=業務の質を高めるために、Will=自分が成したいこと・実現したいことを現実にするために、どんなCan=できることを増やしていけばいいか…日々コルブの経験学習モデルをグルグルさせながら学びを得られる環境にいつも感謝し、一緒に高めあえるチームメンバーがいることをとても嬉しく感じています。

■同じように異業界転職を考えている人に、一言メッセージをお願いします!
異業界転職は勇気がいると思いますが、グロービスでは異業界転職はむしろ多数派だと思います!新しいことをするならば、必ず異業種になりますし、新しい環境に飛び込んだ後に活用できるナレッジはグロービス社内にたくさんあります!
あまり難しく考えず、自分がやりたいことってなんだろう?を純粋に考えて最初の一歩のハードルを下げ、安心してチャレンジしてください!

【石原さん】異業種&異業界の転職。「私はここで成長したい!」と思えた!

■現在の担当業務
法人部門(GED)のマーケティングチームで、マーケティングデータのデータマネジメントやオペレーション改善、フィールドマーケティングなどを担当しています。

■グロービスに入る前は何をしていた?
新卒でクレジットカード会社に入社し、事務拠点で新システム導入・事業売却に伴う業務フロー構築や日々のオペレーション改善に従事しました。
数年経ってから営業企画部に異動、クレジットカードの取扱情報をシステムから抽出し、実績集計・予測を目的とした会議資料を作成する業務に就きました。
並行して、国際ブランドや同業他社との協業によるイベント運営やサービス開発、海外提携行との協業による相互送客施策検討など、色々な経験をさせていただきました。

■グロービスへの転職理由と決め手は?
前職在籍時、長男を出産して復帰した際、自分のために自由に過ごせる時間は通勤時間とお昼休みでした。
そういった仕事を育児を両立する生活の中で「お昼休みをのんびり過ごすのはもったいない!」と思い、英会話やビジネスに関する勉強をしていたのですが、周りからは「なんだか頑張ってる人」のような、少し特別で違和感のある視線を感じました。
そんな時にグロービスのサービスの1つ『GLOBIS 学び放題』に出会い、社会人の学びに関してポジティブに背中を押してくれるグロービスに対して「私はここで成長したい!」と思いました。

■これまでの業界での経験が「グロービスでも活きた」と感じたところは?
営業企画部での経験から、”何万件ものクセのあるデータ”に耐性があったところです。
私が転職した当時の法人部門はCRMツールの導入を完了したところで、連携によって生じてしまった意図しないデータのクレンジングや、分析をするための項目設計・実装・ダッシュボード化などが求められていました。プロダクトや内部システムが複数あるので、データベースを触るにもなかなかコツが必要で、実際に触って苦戦しながら習得をしていく必要がありましたが、抵抗感なく楽しく取り組めたと思います。

■異業界転職でグロービスに入って、実際どうですか?
異業種・異職種からの転職だったので、入社当初は業界特性やお客様(人材育成担当者)の課題やニーズについて理解が全くないという点で苦労しました。そこに対するキャッチアップの方法は、主に媒体・社内インタビュー・MBAの学生インタビューの3つでした。
【媒体】マーケティング界隈は幸い書籍やネットに情報が溢れているので、チームメンバーにオススメ書籍を聞いたり、セミナーに参加するなどをして学びました。
【社内インタビュー】業務上直接接点がない社員にも話しかけやすいカルチャーなので、セールス担当者に営業活動やお客様に関するインタビューをしました。
【MBAの学生インタビュー】転職と同時にグロービス経営大学院に通っていたので、同じ学生として出会ったマーケターや人材育成担当者にインタビューをしました。

■同じように異業界転職を考えている人に、一言メッセージをお願いします!
グロービスのHRも部門リーダーも、常に「私がやりたいこと」「私が活躍できること」に真剣に向き合ってくれているなと感じます。異業界からの転職であっても、思わぬことがグロービスでは自分の強みになったりします。
もし経験がなくて不安だなと思っても、グロービスと価値観が合いそうであれば、ぜひあなたが活躍する新たなステージとしてご検討ください!

【澤田さん】やってみたい!という気持ちが大事。新たな挑戦を応援してくれる上司・メンバーがいる環境

■現在の担当業務
法人部門(GED)のマーケティングチームで、コンテンツ制作とコンテンツ・マネジメントやインタビューディレクション、WEBサイトのCTA改善などを担当しています。

■グロービスに入る前は何をしていた?
新卒入社から約4年半、中小企業向け経営コンサルティング会社で働いていました。最初の2年間はアシスタントとして、製菓業界の経営層に向けて新商品開発や販促の提案を行いました。その後、経営者向けのセミナー・定期勉強会の企画・運営、新卒採用や新入社員研修、広報誌の発行やコーポレートサイトの運用に携わりました。

■グロービスへの転職理由と決め手は?
コンサルタントの仕事は緊張感と刺激に溢れ、楽しい一方で残業が当たり前でした(時には徹夜も)。
将来のライフスタイルを考えた際に、家庭を大切にできる仕事を求め、転職を決意。仕事のやりがいや面白さは失いたくなかったので、グロービス経営大学院に通う友人の「すごく成長できると思う」という情報や、グロービス面接官の「まず家族を大事に」という話が決め手になりました。

■これまでの業界での経験が「グロービスでも活きた」と感じたところは?
入社当時は大阪でのセミナー運営がメイン業務だったので、前職での経験が直接活きました。対象者や内容は異なるものの、講師への打診などやるべきことは同じだったので新しい環境でもスムーズに業務を行えたと思います。
3年目にプライベートの変化から、希望して東京のマーケティングオペレーションチームへ異動。その後マーケティングジェネレーションチームへ異動しました。この2つのチームでの業務はどちらも未経験だったので、前職での業務経験は直接的には活きてません(笑)未経験でも様々なことにチャレンジできる仕組みが整っている点は、グロービスの魅力の1つですね。

■異業界転職でグロービスに入って、実際どうですか?
自社のサービスや考え方を広く知ってもらうためのコラムの執筆を担当していますが、当初は苦戦しました。
営業経験がないので、お客様の課題を解決するための知識や理解が不足していたのです。コラムの質を上げるために現役のセールスやセールスチームリーダーに相談したところ、仕事上の直接接点がほぼないにも関わらず、丁寧に教えてくれたり、参考資料をDMしてくれました。自分の仕事以外でも心を込めて向き合ってくれる社員が多いことに感動したのを覚えています。コラム経由での問合せ件数も増え、やりがいを感じることもできました。
働き方では、一人ひとりのライフスタイルを尊重してくれます。夫の転勤で大阪から東京への異動の相談や、家族の都合にも在宅・フレックス勤務で対応できるなどの寛容さに助けられています。

■同じように異業界転職を考えている人に、一言メッセージをお願いします!
やってみたい!という気持ちが大事だと思います。グロービスには、新たな挑戦を応援してくれる上司、メンバーがいます。親身に相談にのってくれたり、成果がでるようにサポートしてくれるので大丈夫です。懐が深い会社なので、気軽な面談からぜひお話ししましょう。

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