
グロービスのオンボーディング
入社後の不安を期待に変える3つの安心設計

転職という大きな決断には、新しいキャリアへの期待と同時に、様々な不安もつきものです。
グロービスでは、新たにお迎えする仲間が安心して組織へ適応し、周囲との関係を構築しながら早期に活躍できるようなオンボーディングプログラムを用意しています。この記事では、入社後のサポート体制について具体的にご紹介します。
新しい環境で最高のスタートを切るための、
グロービスのオンボーディングプログラム
入社後の「安心感」を醸成する3つの柱
私たちは採用の段階から、グロービスの理念に共感し、カルチャーにフィットする方にご入社いただいています。グロービスでは、一人ひとりがプロフェッショナルとして「自由と自己責任」を重んじながら、自律的に働いているため、新たな仲間には早期に組織に馴染み、力を発揮していただきたいと考えています。そこで私たちは、入社後に最高のスタートを切れるよう、オンボーディングを非常に重要なプロセスと捉え、力を入れています。
オンボーディングでは、以下の3つのポイントを大切にしています。
- 受容感:「ここに、あなたの居場所がある」という安心感
新入社員と周囲のメンバーが良好な人間関係を築くことで、「自分はグロービスに受け入れられている」と感じられる状態を目指します。 - 役割の明確化:「何をすべきか」がクリアになる納得感
「何のために、どのような仕事を、どんな役割で担うのか」を明確にすることで、業務に対する不安を解消します。 - 自己効力感:「自分ならできる」という手応え
「この会社でやっていけそうだ」「この仕事なら自分の力を発揮できそうだ」という自己効力感を、日々の業務を通じて着実に積み重ねていけるようサポートします。
具体的なサポート体制
こうした考えに基づき、オンボーディングガイドラインを設け、専任の「オンボーディングサポーター」が中心となってチーム全体でサポートします。入社後1~2週間以内にはチームビルディングを実施し、円滑な人間関係の構築を促進します。また、3ヶ月ごとのMBO(目標管理制度)を通じて、具体的な役割と目標を明確にし、定期的な1on1ミーティングで一人ひとりのペースに合わせた支援を行います。
さらに、入社2ヶ月目にはHR担当者や部門リーダーとの面談を実施し、入社前とのギャップがある場合には早期に解消します。3ヶ月以内には代表の堀とのランチ会も開催され、トップとの直接対話を通じて、グロービスのビジョンやミッションへの理解を深める機会を設けています。

入社後の成長を後押しする「対話」と「学び」の
機会
転職はゴールではなく、新たなキャリアのスタートです。グロービスでは、入社された皆さんが働きがいを感じながら能力開発に取り組み、着実に成長できるよう支援しています。私たちは「学び」と「自己認識」を軸に、独自の成長支援プログラムを提供しています。あなたのポテンシャルを最大限に引き出し、長期的なキャリア形成を後押しする取り組みをご紹介します。
「目標や役割」を理解し、振り返る
私たちは、前向きに成長していくためには、まず「目標や役割」と、自分自身の「現在地」を客観的に理解することが重要だと考えています。
- 目標の設定と定期的な振り返り グロービスでは、MBO(目標管理制度)に基づき、上長との対話を通じて、成果の創出と能力の成長の両面における目標を設定します。四半期ごとに振り返りの機会を設け、進捗や課題を確認・共有しながら、次なるチャレンジへとつなげていきます。
- 能力の可視化 入社3ヶ月以内には、論理思考力を測定するビジネススキルテスト「GMAP」を受験いただきます。ご自身の思考特性や強み・課題を把握することは、成果を生み出すうえで極めて重要なステップとなります。
主体的な学びのサポート
明確になった成長課題に対しては、すぐに学びを深められる環境が整っています。動画学習サービス「GLOBIS学び放題」や、思考力・ビジネススキルを体系的に高める「経営大学院単科・ナノ単科・本科受講支援」など、グロービス自身が提供する教育サービスを活用し、業務に直結する実践的な学びを得ることができます。さらに、外部サービスを利用したい方には「自己啓発支援制度」による金銭的補助も用意しており、自律的な学びを力強く後押しします。
対話と内省を通じて、未来の挑戦を描く「1年目研修」
入社後1年という節目には、「グロービス・ウェイ」と呼ばれる価値観に触れながら、仲間との対話を通じてご自身の価値観を深く掘り下げる研修を実施します。これまでの経験や成長を振り返り、これからのキャリアにおける新たな挑戦を描き、それを仲間と共有することで、目標へのコミットメントをより確かなものにしていきます。

キャリアの可能性を広げる「越境するつながり」
個人の成長には、チーム内での信頼関係を土台としながら、部門やチームの垣根を超えた「つながり」が不可欠です。部門を横断した連携により全社への理解を深め、キャリアの可能性を大きく広げることができます。
グロービスでは、その「つながり」を築くための場を用意しています。
- 同期とのつながり 同期メンバーが招待されるSlackチャンネルでは、気軽に情報共有や相談ができ、互いに支え合う文化を醸成します。
- 他部門とのつながり ランチギャザリングや全社リトリートでは部門を横断した交流を促し、関係構築を後押ししています。新人の方にはリボンをつけてもらい、周囲から声がかかりやすいように工夫しています。
- 共通の興味・関心でのつながり 社員が自主的に参加できるクラブ活動があり、部門を超えて気軽に距離を縮めることができます。
グロービスでは、新入社員一人ひとりの主体的な行動を前提に、こうした「オンボーディング」「成長支援」「つながり」の三位一体の仕組みにより、入社後のスタートを力強く支援しています。

いかがでしたか?
現在グロービスでは積極的に採用活動中です。
ビジョンに共感し、「働きがいのある会社」で共に成長していきたいという方からのご応募をお待ちしています。
全社の採用ポジションはコチラ
文化醸成の取り組みについてはコチラ