プロフェッショナルズ
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薛 世宗

法人事業部門・シニア・アソシエイト

薛 世宗

SORU Sejon

組織が変わっていく様を目のあたりにする瞬間があります。<br />それが私のやりがいです。<br />

これまでの職歴を教えてください

大学院修了後、日立製作所で情報システムの設計・開発・運用に関わるプロジェクトマネジメント業務に6年ほど従事した後、グロービスに入社しました。

なぜグロービスに入社しましたか?

「人の価値は、その人が得たものではなく、その人が他者に与えたもので測られる。」というアインシュタインの言葉があります。「自分が持っているものを相手に与えて役に立ち、そうすることで自分の生の価値を感じていたい。」という気持ちは誰もが多少なりとも持っていると思いますが、他者に与えられるものがないと悩み、自己の本来の価値を感じることが難しくなっている人が、ビジネスの現場に多いように思います。そのようなシーンを見るたびに、勿体ないと思っていました。特にビジネスパーソンにとって、日々変化する世界の中で「他者に何かを与えられる人」であり続けるためには、「学び続ける」ことが不可欠になります。そのような状況にあるビジネスパーソンに対し、様々な先人の経験から智を抽出して指針として示し、そっと背中を押してあげる。それがビジネス教育の価値だと思います。私は前職で一時期、海外のシステム開発技術者にプロジェクトマネジメントのノウハウを伝える仕事に携わっていましたが、そのように智を媒介して人に価値を提供する仕事に面白みを感じて、教育業に直接的に携わりたくなったこと、また、グロービスには、「常に新たな価値を創造し、ビジネスにおける新機軸を打ち出し、社会的善のビジネスを通して社会貢献を行なう。」というウェイがあり、そこに共鳴したことが入社を決めた理由です。

グロービス入社後の経歴と、現在の仕事内容は何ですか?

法人向け人材・組織開発部門にて、人材育成・組織開発プロジェクトのコンサルティングを行っています。顧客企業の発展にとって何が最も良いことか?ということを日々考えながら、お客様と真剣な議論を重ね、一緒により良いプロジェクトを作り出しています。

やりがいを感じるのはどんなときですか?

「若手に退職されたら、我々の負け。ひいては、当社が業界の競争に負けるということ。まず変わるべきは、我々の認識なんだよなぁ…」とある大手素材メーカーの研修の懇親会での一場面。ある受講者の言葉に一同が沈黙しました。この企業では、若手の離職率が年々増加する事態を重く受け止めた人事が奔走し、グロービスに課題解決の機会が与えられました。私は顧客と徹底的に議論を繰り返し、企画書を何度も書き直しては、上層部の意識改革プロジェクトのゴール設定、各研修セッションの内容を練ってゆきました。
結果として、この研修受講者はセッションを通して180度の行動転換にチャレンジしていただくことになりました。「人をモチベートし、育成するとはどういうことなのか?」という問いに対して、行動を変えた分だけ受講者は力強い言葉を発するようになりました。そのような研修半ばの懇親会で出たのが冒頭の言葉でした。私は、漸く重い歯車が、よい方向に回り始めた気がしました。
人材組織変革コンサルタントの仕事は、このように、組織が変わっていく様を目の当たりにする瞬間があります。それが私のやりがいです。

将来の夢は?

コンサルタントの仕事はレストランで例えると、ギャルソンだと思います。お客をよく知り、食べたいものを想起し、予算内で具材をそろえ、調理人やソムリエと協働して一番美味しい状態で創り上げ、届けること。そのためには、お客のビジネス現場で起きている問題(素材)についてよく知り、それに応えられるサービスの最初から最後までを構想することが求められます。より良きギャルソンであるために、これを肝に銘じ、今後も多くの企業様からお声掛け頂けるような存在であるよう、自身を磨いていきたいと考えています。

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