ビジネス環境の変化に先んじ、
経営やビジネスの創造と変革に
必要な「知」を生み出す。
ファカルティ・コンサルタントの事例

創造に挑み、変革を導く。GLOBIS | RECRUITING

日本最大の経営大学院を擁するグロービス。経営やビジネスを取り巻く環境が目まぐるしく変化する中、グロービスは変化を先んじてとらえ、経営者やビジネスパーソンに求められる知を提供している。この中心となっているのがファカルティ本部。グロービスの全ての教育プログラムを開発し、講師の採用と育成を担う部署である。業界を問わず一流の企業で経験を積んできたメンバーたちは、「カリキュラムや教材の研究開発」「講師登壇」「講師の採用とトレーニング」「書籍やコラムの執筆」など多岐にわたる職務を通じて、絶え間ない知の創造と変革に取り組んでいる。

梶井麻未は、ファカルティ本部に所属する主任研究員。
同本部をイメージしていただくために、
ある日のタイムスケジュールを紹介することにしよう。

午前10時、2カ月後に開講が迫った新科目の詳細を開発メンバーと最終調整。12時、本部長と部内のマネジメント体制についてランチミーティング。午後、講師として参加している企業研修の進行状況を社内のコンサルタントと確認。その後、登壇が決定している新人講師のトレーニング。夕刻、グロービス・マネジメントスクールにて、マーケティング・経営戦略基礎のクラスに登壇。「ファカルティ本部のメンバーは、研究開発、講師の育成、講師登壇、と一人で複数の職務を兼務します。ルーティンワークは存在しません。プレッシャーもありますが、常に知的チャレンジがあり、成長出来る環境です」。

世の中にない教育カリキュラムを1からつくる

多岐にわたるファカルティ本部の職務の中で、研究開発と呼ばれる、新科目やカリキュラムの開発がある。グロービスでは、代表の堀義人が毎年ダボス会議に参加するなど、経営やビジネスに関する世界の潮流や最新の経営に関する知識をいち早く取り込める体制を整えている。梶井が現在開発に取り組んでいる「テクノベート」もそのひとつ。「テクノベートというのは、テクノロジーとイノベーションを組み合わせた造語です。テクノロジーは商品やサービスの在り方だけでなくビジネスモデルや組織自体を根本から変える力があります。これからの経営者や起業家は経営の知識・理論に加え、テクノロジーの定石に関する知識が必要不可欠になってくるでしょう。堀がここ数年のダボス会議の場で感じたことをきっかけに、テクノベート科目の開発を開始しました。私たちファカルティ本部が開発するのは、それらのケースのように世の中にまだ存在しないものがほとんどです」。

開発の際、メンバーたちはカリキュラムの内容から教材、ティーチングメソッドまですべて1からつくり上げていく。「まずはグロービスとして当該領域に関して何が重要なポイントなのか、クラスを通じて何を伝えるべきなのか、カリキュラムの骨格を検討します。その際には、自らの専門性を磨き、グロービスの中にある知見を活かすことはもちろんですが、外部の専門家の方々とコラボレーションも重要です。次は具体的なティーチングメソッドの検討に入ります。どのようなステップで、どのような事例を使用するのが受講生の学びにとってベストになるかを具体的に考え、納得がいかない場合は研究の段階まで戻ることも。インプットとアウトプットの間を行き来しながら、カリキュラムに命を吹き込んでいきます」。

社会への影響力と、キャリアの可能性

新規に開発された科目やカリキュラムは、経営大学院のクラス、企業研修プログラム、出版など様々なかたちで世に出る。講師や執筆者としてこれらの役割を担うのも、ファカルティ本部の重要な業務である。梶井も、経営戦略やマーケティングの講師としてグロービス・マネジメントスクールで登壇し、企業研修にも開発担当や講師として参加する。「様々な業種業界に携わる受講生が集まるマネジメントスクールや経営大学院と、同じ組織に属する受講生を対象に明確な目的を持って企画・実施される企業研修では、講師としての向き合い方も異なります。毎回クラスを担当するたびに、その場に合わせて入念に準備を行います。両方に共通しているのは、世の中に与える影響の範囲が非常に広いということ。以前所属していた外資系コンサルティング会社でも仕事は面白く、やりがいもありましたが、成果はあくまで「個社」に対するものでした。一方、グロービスでは、自分が開発に携わったカリキュラムを、講義や執筆を通して多くのビジネスパーソンに届けることができる。しかも、受講生は皆、企業や社会で重要なポジションを占める方々や、志を持った起業家が多い。自分の業務を通じ個人のみでなく、法人、社会の変化に寄与できているという実感は、他社ではなかなか体感できないことだと思っています」。

2005年にグロービスに参画して11年。この間、グロービスはいくつもの大きな変化を経験してきた。「グロービスの成長と自分の成長は、完全にリンクしていますね。ただ参画した当時は自分がこんなふうにキャリアを積んでいくことは想像もしていなかった。元々は法人事業部門の経営人材・組織変革プロフェッショナルとして入社しました。それが今は大学院のカリキュラムをつくり、講師として登壇し、いまは講師の育成までしている」。自分の可能性と出会いキャリアを自ら開拓できる驚きと喜び。それは梶井だけでなく、グロービスで働く多くの人間たちが感じていることだ。

※部門やタイトルはインタビュー当時のものになります。

[このプロジェクトを担当した社員]

ファカルティ本部 主任研究員
梶井 麻未

慶應義塾大学経済学部卒業。INSEAD(フランス):TGM(Transition to General Management) Programme修了。Pricewaterhouse Coopersにてコンサルタントとして主にハイテク・自動車業界の企業に対する事業戦略立案・実行支援、基幹システムの提案・設計・構築・プロジェクトマネジメントオフィス等に携わる。株式会社グロービスに転じた後は、法人部門のマネジャーとして主に金融・広告・IT通信等のサービス業系企業の人材育成・組織開発のコンサルティングに従事。現在は、ファカルティ本部の主任研究員として、主に経営戦略領域の研究・コース開発、ファカルティオフィスチームリーダー等を担当している。 講師としてはマネジメントスクール、企業研修等で経営戦略、マーケティング、クリティカル・シンキング等を担当している。共著書に「グロービスMBAマネジメント・ブックⅡ」(ダイヤモンド社刊)がある。

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